このブログはサプリメントの効果・副作用・摂取量に移転しました。

フィーバーヒューの効果・副作用・摂取量

フィーバーヒューの概要


頭痛にはいくつかの種類があり、緊張性頭痛、偏頭痛、群発頭痛などがあります。
頭痛に関する研究は古くから行われていますが、未だに解明されていないことも多いようです。


緊張性頭痛は最も多いタイプの頭痛で、肩や首すじのこりと同時に頭も痛くなってくるものです。
デスクワークを行っている人で、夕方になると肩が凝りはじめ、しだいに頭も痛くなってくるという場合が多いようです。


群発頭痛は非常に苦しい痛みを伴う頭痛とされていますが、群発頭痛である人は極めて少なく、そのメカニズムもはっきり解明されていないようです。


偏頭痛はどのようなタイミングで起こるのか不明ですが、定期的に痛みはじめ、人によっては数日間寝込んでしまうほど苦しい頭痛とされています。


緊張性頭痛は市販の痛み止めが効きやすく、さらに肩や首筋のコリをほぐすことで解消することも多い比較的軽度の頭痛です。姿勢の悪さや眼を酷使することも緊張性頭痛の原因になります。


頭痛持ちいわれる頭痛を起こしやすい人の中でも、偏頭痛は深刻です。
市販の痛み止めはほとんど効果がなく、偏頭痛専用の薬を処方してもらう必要があります。
薬との相性もあり、偏頭痛専用の薬といえども効果がないということもよくあります。
偏頭痛は珍しいものではなく、頭痛持ちの人の中で一定の割合を占めています。


フィーバーヒューという偏頭痛に効果があるハーブサプリメントがあります。
フィーバーヒューは別名をアメリカ夏白菊といい、様々な用途がありますが現在ではほとんど偏頭痛専用のハーブのようになっています。


フィーバーヒューは1970年代に、イギリスで偏頭痛に効果があるハーブとして取り沙汰されました。
それと同時にフィーバーヒューと頭痛に関する研究が開始され、現在ではフィーバーヒューに含まれている物質が、セロトニンやプロスタグランジンなどの痛みに関連する物質に作用することが明らかになりました。
しかし、このような近代研究以前からハーブ療法ではフィーバーヒューを頭痛の治療に有効として、長らく使用してきました。そのため、単にフィーバーヒューの効果が科学的に証明されただけともいえます。


フィーバーヒューに含まれる有効成分はパルテノライドというものです。
パルテノライドは、偏頭痛の原因となる過剰なセロトニンやプロスタグランジン、ヒスタミンなどの物質の分泌を抑えます。
これらの物質は痛みだけではなく炎症の原因にもなっているため、関節炎などの炎症を伴う症状にもフィーバーヒューが使用されることもあります。


残念ながら、偏頭痛の治療にフィーバーヒューを利用する場合、即効性は期待できないようです。
フィーバーヒューを摂ったからといって、すぐに頭痛が解消するわけではなく数ヶ月間使用する必要があります。
フィーバーヒューを数ヶ月使用したところ、完全に偏頭痛が起こらなくなったという事例も数多くあるため、試してみる価値はあると思います。
ただし、現在使用している医薬品との相互作用も考慮する必要があるため、偏頭痛専用の薬を処方されている場合は医師に確認するべきです。


フィーバーヒューの効果



  • 頭痛(特に偏頭痛)を軽減する。


  • 偏頭痛に伴う吐き気などの症状を軽減する。


  • 解熱作用がある。


  • 関節炎などの炎症の原因になる物質の分泌を抑える。



フィーバーヒューの副作用と安全性


短期間の使用(最高4ヶ月)の場合、フィーバーヒューはたいていの人に安全とされています。
逆に4ヶ月以上の長期使用に関するフィーバーヒューの安全性は調査されていません。


胃のむかつき、胸やけ、下痢、便秘、腹部膨満、吐き気などの副作用を起こす可能性があります。


他には、めまい、疲労感、発疹などの副作用が報告されています。


フィーバーヒューサプリメントの代わりにフィーバーヒューの葉を直接噛むという使用法がありますが、この場合、口腔内の毛細血管から有効成分が素早く吸収されるメリットがあります。
しかし、口内、舌、唇の腫れ、味覚障害を起こす可能性があります。


フィーバーヒューに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるフィーバーヒューの使用は避けてください。
フィーバーヒューが流産の原因になる可能性が報告されています。
母乳哺育中におけるフィーバーヒューの安全性については、知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


キク科植物に対するアレルギー


ブタクサのようなキク科植物にアレルギーがある場合は、フィーバーヒューもアレルギーの原因になりえます。キク科植物にアレルギーがある場合は、フィーバーヒューを使用しないでください。


外科手術


フィーバーヒューが血液凝固を妨げる可能性があります。
フィーバーヒューが外科手術中と手術後の血液凝固を遅らせる可能性があります。
予定された外科手術の少なくとも2週間前にフィーバーヒューを使用するのをやめてください。


フィーバーヒューの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


偏頭痛の予防と軽減


サプリメント製品ラベルの指示に従ってください。
ただし、そのサプリメント製品に0.2%以上のパルテノライドが含まれていることを確認して下さい。

5-HTPの効果・副作用・摂取量

5-HTPの概要


現在は数多くのサプリメントが商品化されており、自由にサプリメントを購入できるようになりました。
以前は、不足しないようにという目的でマルチビタミンなどのサプリメントを利用する人が多かったように思いますが、現在ではサプリメントの効果を積極的に利用する人が増えたように思います。


このようなサプリメントの利用で目立ってきているのが、精神的なトラブルに対処できるサプリメントです。なかでも有名なのが、うつの症状を軽減するセントジョーンズワート5-HTP(5-ヒドロキシトリプトファン)です。


脳内にはセロトニンという物質があり、セロトニンは感情の変化に影響を及ぼしています。
セロトニンが多すぎるとセロトニン症候群という別な問題が発生しますが、少なすぎるとうつなどの症状を起こす原因となることがあります。


セントジョーンズワートは、脳内のセロトニンを増やす効果があるため、うつの症状を軽減する助けになりますが、即効性がありません。通常、効果が現われるまでに2週間から4週間の時間を必要とします。


一方、5-HTPはセントジョーンズワートよりも早く効果が現れ、有効性も高いとされています。


まず、5-HTPはアミノ酸であるため、体内への吸収が非常に早いという特徴があります。
さらに、5-HTPはセロトニンの直接の原料になります。
5-HTPはセロトニンの前駆物質といわれており、体内で化学変化によりセロトニンに変換されます。


うつの治療で最も一般的に処方されるのがSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)といわれているものです。
SSRIは脳内で減少していくセロトニンを特別な作用方式により、セロトニンの濃度を一定にする効果があります。
そして旧来の抗うつ薬と比較すると副作用が少ない傾向があり、一定の効果が期待できることから主要な抗うつ薬として多用されています。しかし、SSRI離脱症候群や賦活症候群などのSSRI特有の副作用があることも事実です。


5-HTPはSSRIとはまったく違うアプローチでうつの症状を軽減します。


5-HTPはセロトニンの前駆物質であるため、5-HTPを摂ることで脳内のセロトニンを増やすことができるという単純なメカニズムです。
セロトニンは時間とともに減少していきますが、原料となる5-HTPを摂ることで、セロトニンの枯渇を防ぐことができます。


5-HTPは不眠症のような睡眠障害にも効果があります。
セロトニンは体内でメラトニンに変換されます。
メラトニンとは脳の松果体から分泌されるホルモンで、睡眠と覚醒のサイクルを調節しています。
通常、夜はメラトニンが分泌され、眠気を感じるようになります。
しかし生活リズムの乱れなどが原因で、メラトニンが分泌されなくなると不眠の原因になります。
5-HTPを摂ることで十分なセロトニンが作られ、さらに十分なセロトニンはメラトニンの分泌を助けます。


5-HTPがダイエット目的で使用される場合があります。
5-HTPは空腹感を抑える効果があり、特に炭水化物への欲求を抑えます。
そのため、ダイエットに伴うストレスを軽減するために使用する人もいます。


5-HTPの効果



  • うつの症状を軽減する。


  • 食欲を抑える。


  • 快眠効果がある。



5-HTPの用途や特記事項


うつ病、不安症を軽減するために使用されます。


不眠症を軽減するために使用されます。


食欲を抑える(特に炭水化物)ために使用されます。


偏頭痛や緊張性頭痛を軽減するために使用されます。


月経前症候群(PMS)の症状を軽減するために使用されます。


5-HTPの副作用と安全性


5-HTPはサプリメントですが、医薬品または医薬品に類似するものとして使用することが大切です。
5-HTPは、好酸球増加筋痛症候群という重大な副作用を起こす可能性があります。


胸やけ、胃痛、吐き気、下痢、眠気などの副作用を起こす可能性があります。


5-HTPに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中における5-HTPの使用は避けてください。


ダウン症


ダウン症である人の場合、5-HTPを摂ることで発作を起こす懸念があります。
長期の5-HTPによる治療を受けているダウン症の人々の15%が発作を起こしたという研究報告があります。
ダウン症である場合は、5-HTPを摂らないでください。


5-HTPの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


うつ症状や不眠症の軽減


1日あたり、50mgから100mgの5-HTPを空腹時に摂ります。
5-HTPは他のアミノ酸やタンパク質と一緒の場合、吸収率が悪くなります。
そのため、5-HTPは必ず空腹時に単独で摂るようにしてください。

リジンの効果・副作用・摂取量

リジンの概要


リジンは、タンパク質を構成しているアミノ酸の一種です。


アミノ酸は大きく分けて二種類存在します。
ひとつは必須アミノ酸です。もうひとつは非必須アミノ酸です。
よく誤解されるのですが、非必須アミノ酸とは「不必要なアミノ酸」ではありません。
非必須アミノ酸の正しい定義は「体で他のアミノ酸から合成できるため、必ずしも食物から摂る必要がないアミノ酸」です。
対して、必須アミノ酸は「体内で他のアミノ酸から合成できないため、食物やサプリメントから摂る必要があるアミノ酸」をさしています。
結局、体はすべてのアミノ酸を必要としています。


必須アミノ酸は全部で8つ存在しており、リジンやフェニルアラニンは必須アミノ酸に該当します。
そのため、リジンは主に肉、乳製品などの動物性食品やサプリメントで摂る必要があるアミノ酸です。


リジンは体に不可欠なタンパク質や抗体、酵素、ホルモンを作るために重要なアミノ酸です。
サプリメントとしては、口唇ヘルペスの予防効果と治療効果を期待して使用されることが多いようです。


ヘルペスとは、多くの人が潜在的にキャリアである感染症です。
通常時や体力や気力が充実しているときは、ヘルペスの症状はあらわれません。
しかし、疲労がたまっていたり、免疫が低下しているときは、ヘルペスの症状があらわれやすくなります。
口のまわりに水ぶくれができるようであれば、ヘルペスである可能性があります。


現在ではヘルペスの治療薬が市販されています。
さらに、ほっておいてもヘルペスの症状は自然に消えていきます。
昔はリジンがヘルペスの治療薬として使用されていました。
リジンを飲用することもあれば、リジン入りのクリームを口のまわりに塗ることもあります。
リジンはヘルペスウイルスの成長を妨げる性質があるため、ヘルペスウイルスの感染予防や感染している場合でも症状があらわれるのを防ぎます。


リジンの効果



  • ヘルペス感染を予防し、症状の発生率を下げる。


  • 体内の酵素、ホルモン、抗体を作るために必須。


  • 体内の脂質を効率的に利用するために必要。


  • 疲労感や集中力の低下を防ぐ。



リジンの副作用と安全性


リジンは、おそらくほとんどの人に安全です。
しかし、まれに腹痛や下痢などの副作用をおこす場合があります。


リジンに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるリジンの安全性に関しては、ほとんどわかっていません。
食事に含まれている量のリジンであれば問題はないと思われますが、サプリメントのリジンを利用することは避けたほうが賢明です。


腎臓疾患


リジンサプリメントを利用した患者の様態が悪化したという報告があります。
腎臓疾患である場合は、リジンを摂る前に医療関係者に確認することが大切です。


リジンの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


ヘルペスの予防と治療


1日あたり、500mgのリジンを空腹時に2回摂ります。
特に現在ヘルペスの症状が出ている場合は、最高1日あたり3グラム摂ります。

N-アセチルシステイン(NAC)の効果・副作用・摂取量

N-アセチルシステイン(NAC)の概要


N-アセチルシステイン(NAC)は、アミノ酸であるシステインから派生したシステインに類似のアミノ酸です。


N-アセチルシステイン(NAC)は、非常に用途が多いアミノ酸で医薬品として使用することもあれば、体内毒素を排出するデトックス、アンチエイジングサプリメントとしても使用されます。


N-アセチルシステイン(NAC)は、抗老化アミノ酸として知られています。
体内にはグルタチオンという抗酸化物質があり、グルタチオンは最も大切な抗酸化物質の1つです。
N-アセチルシステイン(NAC)はグルタチオンの前駆物質といわれており、体内のグルタチオンの量を増やすことができます。
活性酸素が老化の原因とされていますが、体内にグルタチオンをはじめとした抗酸化物質が十分に存在している場合は、活性酸素の害を中和して打ち消してくれます。


体内の重金属を排出する効果があることもN-アセチルシステイン(NAC)の大きな特徴です。
鉛、カドミウム、水銀のような重金属は毒性が強く、体内に入れてはいけないものとされています。
もちろん、これらの重金属をわざわざ体内に取り込んでいるわけではないのですが、環境汚染などにより、飲食物に含まれるようになってしまっています。
やっかいなことにこれらの重金属は一度体内に取り込まれてしまうと、容易に排出されません。
しかし、システインやN-アセチルシステイン(NAC)は、これらの重金属と結びつく性質があるため、体外への排出を助けることができます。


呼吸器を感染から呼吸器を守る効果もN-アセチルシステイン(NAC)の特徴です。
N-アセチルシステイン(NAC)は気管支炎、ぜんそく、副鼻腔炎などの呼吸器疾患から強力に呼吸器を保護します。
ムコフィリンという名前の去痰薬がありますが、中身はN-アセチルシステイン(NAC)です。
日本では、デトックスサプリメントやアンチエイジングサプリメントとして知られているN-アセチルシステイン(NAC)ですが、海外では去痰薬としても購入することが可能です。


N-アセチルシステイン(NAC)は、上記以外にも医薬品として幅広い用途で使用されています。


N-アセチルシステイン(NAC)の効果



  • 体内の抗酸化物質であるグルタチオンの前駆物質であり、グルタチオンの量を増やす。


  • 抗酸化効果により、肺や気管支などの呼吸器を守る。


  • タバコの煙や有害物質から呼吸器を守る。


  • アセトアミノフェン(タイレノールなどに含まれている代表的な鎮痛剤)の中毒を軽減する。



N-アセチルシステイン(NAC)の用途や特記事項


N-アセチルシステインはアセトアミノフェン(タイレノールなどに含まれている)、一酸化炭素、アクリロニトリル、クロロホルムによる中毒を軽減するために使用されます。


抗けいれん薬であるフェニトインによるアレルギー反応を軽減します。


腎疾患である患者のホモシステインレベル(心臓病のリスク要因となる)を減らし、心臓発作のリスクを軽減するために使用されます。


慢性気管支炎、閉塞性肺疾患(COPD)、肺胞炎といわれる肺疾患、肺がんにN-アセチルシステインが使用されます。


水銀、鉛、カドミウムのような重金属を解毒すること、放射線療法のダメージを軽減することに使用されます。


アルコールによる肝臓障害を防ぐために使われ、二日酔いの予防や症状を軽減するために使用されます。


デトックスサプリメントとしてもアンチエイジングサプリメントとしても使用されます。


欧米では有名な去痰薬として知られています。


N-アセチルシステイン(NAC)の副作用と安全性


サプリメントとしても、処方薬としても、おそらくN-アセチルシステインはほとんどの人に安全です。
しかしまれに、吐き気、下痢、便秘をおこす可能性があります。


単に飲用するだけではなく、治療の種類によってはパウダー状のN-アセチルシステインを吸い込む場合があります。この場合、胸が締め付けられるような感覚をおこす場合があります。


N-アセチルシステイン(NAC)に関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


飲用する場合でも、その他の方法でもN-アセチルシステインはおそらく安全とされています。
N-アセチルシステインは胎盤を通過します。
しかしこれまでのところ、胎児や母体に重篤な影響を与えたという情報はありません。
しかし、 N-アセチルシステインを多量に摂っていいというわけではなく、アセトアミノフェン中毒などの場合などに限って、妊娠中の女性に使用されるべきです。


アレルギー


まれにN-アセチルシステインにアレルギーを持つ人がいます。
N-アセチルシステインを摂っていて、体調が悪くなるようであれば中止してください。


ぜんそく


N-アセチルシステインがぜんそくの治療に使われることがあります。
この場合、飲用ではなくチューブを使用して気管に N-アセチルシステイン送り込みます。
この場合、気管支痙攣を起こす可能性があります。


N-アセチルシステイン(NAC)の服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


アセトアミノフェン中毒


体重1kgあたり、5%のN-アセチルシステイン溶液を140mg摂ります。
この治療を数日間実施します。


慢性気管支炎


1日2回、600mgのN-アセチルシステインを空腹時に摂ります。


閉塞性肺疾患(COPD)


1日1回、600mgのN-アセチルシステインを空腹時に摂ります。


重金属の排出などのデトックスサプリメントとして使用


1日2回、600mgのN-アセチルシステインを空腹時に摂ります。

DL-フェニルアラニンの効果・副作用・摂取量

DL-フェニルアラニンの概要


DL-フェニルアラニンは、タンパク質を構成するアミノ酸の一種で、いくつかあるフェニルアラニンの1つです。


フェニルアラニンには2つの種類があり、1つはD体(合成)、もう1つはL体(天然)です。
フェニルアラニンといった場合にはL体であるL-フェニルアラニンを指すことがほとんどです。


DL-フェニルアラニンは文字通り、D体とL体が結びついたフェニルアラニンで、L-フェニルアラニンと似た性質がありますが、異なる性質もあります。
DL-フェニルアラニンはDLPAといわれることもあり、鎮痛剤として使用されることがあります。


市販の鎮痛剤はNSAIDSといわれているもので、痛みの素であるプロスタグランジンという物質を減らすことにより、痛みを取り除きます。
プロスタグランジンが減ると痛みは軽減するのですが、プロスタグランジンは胃を守っている物質でもあります。
そのため、プロスタグランジンが少なくなると胃の痛みや胃潰瘍などの副作用が起こる場合があります。

DL-フェニルアラニンはこれらの市販の鎮痛剤とはまったく違うアプローチで作用します。
脳内にはエンドルフィンという痛みを軽減する物質が自然に分泌されています。
エンドルフィンはいつまでも作用することなく、体内の酵素により破壊されてしまいます。
DL-フェニルアラニンは、エンドルフィンを破壊する酵素の働きを阻害することにより、エンドルフィンの作用が長く続くようにします。
また、DL-フェニルアラニンは短期的な痛みよりも慢性的な痛みに対する効果が高いとされています。


鎮痛剤としてのDL-フェニルアラニンは、市販の鎮痛剤と比較して多くの優れた点があります。
例えば、以下はDL-フェニルアラニンの優れた利点です。
市販の鎮痛剤が効かない人がまれにいますが、その場合、DL-フェニルアラニンを試してみてはいかがでしょうか。
ただし、DL-フェニルアラニンは即効性がなく、当面の間取り続ける必要があります。



  • 他の鎮痛剤と比較して毒性がない。

  • 習慣性がない。

  • 習慣的に利用しても耐性ができない。(効果がなくなってくることがない)

  • 作用メカニズムが異なるため、胃や消化管にダメージを与えない。


鎮痛剤として利用するだけでなく、DL-フェニルアラニンは抗うつ薬としも使用されます。
これはL-フェニルアラニンと同じ効果を得られます。


DL-フェニルアラニンの効果



  • むち打ち症、慢性関節炎、慢性腰痛、偏頭痛、神経痛などの慢性の痛みを軽減する。


  • うつの症状を軽減する。


  • 不安感や緊張感を軽減する。



DL-フェニルアラニンの副作用と安全性


DL-フェニルアラニンは、おそらくほとんどの人に安全とされていますが、十分な科学的根拠がありません。


DL-フェニルアラニンに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中に多くのDL-フェニルアラニンを摂ることは、先天性欠陥の原因になる可能性があります。
そのため、サプリメントを使用してDL-フェニルアラニンを摂ることは避けたほうが賢明です。
母乳哺育中におけるDL-フェニルアラニンの使用に関しては、十分な情報がありません。
大事をとり、DL-フェニルアラニンの使用を避けるべきです。


フェニルケトン尿症


フェニルケトン尿症である場合は、DL-フェニルアラニンを利用しないでください。
L-フェニルアラニンも同じですが、DL-フェニルアラニンはフェニルケトン尿症を悪化させ、高血圧や卒中をはじめとした重大な症状を引き起こす可能性があります。


精神疾患


精神疾患で抗うつ薬などを服用している場合は、DL-フェニルアラニンが干渉し、治療薬の効果がなくなるか、副作用を生じる可能性があります。
この場合、DL-フェニルアラニンを使用しないか、医療関係者のアドバイスに従ってください。


DL-フェニルアラニンの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


痛みの軽減


製品ラベルの指示に従ってください。
375mgのDL-フェニルアラニンを1日あたり6回という場合が多いようです。


精神的な落ち込みなど


1日あたり、375mgを2回、空腹時に摂ります。
食後やタンパク質と一緒にDL-フェニルアラニンを摂ることは、吸収率が低下します。

フェニルアラニンの効果・副作用・摂取量

フェニルアラニンの概要


フェニルアラニンは、タンパク質を構成するアミノ酸の一種で肉、魚、卵、乳製品に多く含まれています。


フェニルアラニンはL-フェニルアラニンとDL-フェニルアラニンの二種類が存在しています。
通常、フェニルアラニンといった場合はL-フェニルアラニンを指します。
どちらも似た名前ですが、効果や特徴は異なっています。


フェニルアラニンはアミノ酸なので、動物性タンパク質や植物性タンパク質をバランスよく摂っていれば不足することはありません。
しかしサプリメントを使用して単体のアミノ酸だけを集中して摂る場合、様々な効果が期待できます。
これはフェニルアラニンに限った話ではなく、他のアミノ酸も同様です。


フェニルアラニンは脳内の神経伝達物質を作るために欠かせないアミノ酸です。
フェニルアラニンは脳内において、ドーパミンやノルエピネフリンなどの神経伝達物質に変換されます。このような神経伝達物質は精神活動に影響を及ぼし、神経伝達物質のバランスが崩れると、うつなどの原因になることは周知のとおりです。


実際にフェニルアラニンは、アルコール禁断症状の軽減や軽度のうつに使用されることがあります。
気分が落ち込んだり、ふさぎこむことは誰にでもあることですが、あまりにも長期間つらい思いをする場合は問題になります。心療内科に行きたくない場合や抗うつ薬に抵抗がある人はフェニルアラニンを試してみる価値があります。


栄養状態が精神状態に影響を及ぼします。
「思い」などの精神活動は脳の働きによって作られます。
そして、脳だけでなく体全体はあなたが食べているもので構成されていることを忘れてはいけません。
そのため、精神的にネガティブな状態にならないように日頃から栄養状態に気を配ることはとても重要な事です。同じアミノ酸であるチロシン亜麻仁油ビタミンB群ビタミンCビタミンEカルシウムマグネシウムEPADHAは精神の安定に重要です。これらの栄養素を十分に摂ることも精神的に助けになります。


フェニルアラニンの効果



  • 記憶力を強化する。


  • ダイエット時などの空腹感を抑える。


  • 精神的な鋭敏さを強化する。


  • うつの症状を軽減する。


  • 不安感や緊張感を軽減する。



フェニルアラニンの用途や特記事項


うつ病、注意欠陥多動性障害(ADHD)、パーキンソン病、アルコール禁断症状、白斑といわれる皮膚疾患に使用されます。


フェニルアラニンの副作用と安全性


フェニルアラニンは、おそらくほとんどの人に安全です。


フェニルアラニンに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中に多くのフェニルアラニンを摂ることは、先天性欠陥の原因になる可能性があります。食事に含まれている程度のフェニルアラニンは問題ありませんが、フェニルアラニンサプリメントの利用は避けるほうが賢明です。母乳哺育中におけるフェニルアラニンの使用に関しては、十分に知られていません。大事をとり、使用しないでください。


フェニルケトン尿症


フェニルケトン尿症である場合は、フェニルアラニンを使用しないでください。
フェニルアラニンはフェニルケトン尿症を悪化させ、高血圧や卒中をはじめとした重大な症状を引き起こす可能性があります。


高血圧


フェニルアラニンは血圧を上げる可能性があります。
高血圧な場合は、フェニルアラニンを摂らないかもしくは慎重に使用してください。


精神疾患


精神疾患で抗うつ薬などを服用している場合は、フェニルアラニンが干渉する可能性があります。
この場合、フェニルアラニンを使用しないでください。


フェニルアラニンの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


精神的な落ち込みなど


1日あたり、250mgから500mgを2回、空腹時に摂ります。


ダイエット時の空腹感


製品ラベルの指示に従ってください。

スピルリナの効果・副作用・摂取量

スピルリナの概要


スピルリナは、湖などの淡水で育つ藻の一種です。


非常に多くの吸収されやすいタンパク質、亜鉛カルシウムマグネシウムなどのミネラル類とビタミンAビタミンB群を含んでおり、葉緑素が豊富であることがスピルリナの特徴です。


フェニルアラニンというアミノ酸を多くふくんでいることもスピルリナの特徴です。
フェニルアラニンは、脳が正常に機能するために必要なアミノ酸で、不安感を軽減したり、イライラを軽減する効果があります。
同時にフェニルアラニンは食欲を抑える効果もあるため、ダイエット時によく利用されます。
フェニルアラニンを含んでいるスピルリナをダイエット時に利用すると、空腹に伴うイライラを抑えてくれます。
また、ダイエット時は栄養が偏りがちになりますが、スピルリナは完全栄養食に近い組成になっているため、栄養不足を補う助けにもなります。
こうした理由から、ダイエットサプリメントにはスピルリナが配合されている場合があります。


スピルリナは濃い緑色ですが、これは葉緑素の色です。
葉緑素は解毒作用があるとされています。
そのため、体内の老廃物や有害物質を排出するデトックス目的でスピルリナを利用することもあり、デトックスサプリメントにはスピルリナが配合されていることがあります。


スピルリナとよく似ているものにクロレラがあります。
スピルリナもクロレラも藻の仲間でクロレラの効果はスピルリナによく似ていますが、吸収率の点でスピルリナのほうが優れています。
クロレラの細胞膜は非常に硬く、そのままでは吸収できません。
そのためクロレラサプリメントは通常、細胞膜を破壊したクロレラを使用しています。
しかしそれでも、スピルリナのほうが吸収率が良いようです。


スピルリナの効果



  • 非常に栄養価が高く、総合的な栄養食として利用できる。


  • 空腹感を減らし、ダイエット時の助けになる。


  • 解毒効果に優れており、体内の老廃物や重金属などの排出を助ける。


  • 免疫システムを強化する。



スピルリナの用途や特記事項


ダイエット、注意欠陥多動性障害(ADHD)、花粉症、糖尿病、ストレス、疲労、不安、うつ病、月経前症候群(PMS)に使用されます。


免疫システムを強化することで、前癌性の腫瘍を治療するために使用されます。


タンパク質をはじめとして全体的な栄養の補給に使用されます。


スピルリナの副作用と安全性


スピルリナは、おそらくほとんどの人に安全ですが、まれにアレルギー反応を引き起こす場合があります。
特に子どもは大人よりもスピルリナに敏感な場合があり、胃痛、吐き気などの症状を引き起こす場合があります。


スピルリナに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるスピルリナの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


スピルリナは免疫システムを活性化します。このことは自己免疫疾患の症状を悪化させる可能性があります。これらの疾患である場合は、スピルリナの使用を避ける方が賢明です。


フェニルケトン尿症


スピルリナはフェニルアラニンというアミノ酸を多く含みます。これはフェニルケトン尿症を悪化させる可能性があります。フェニルケトン尿症である場合は、スピルリナを避けるほうが賢明です。


スピルリナの服用量


スピルリナの適切な服用量は、利用者の年齢、健康状態のようないくつかの要因により異なります。
現在、スピルリナの適切な服用量の範囲を決定するために十分な科学的情報がありません。
そのため、スピルリナ製品のラベルの指示に従ってください。
一般的には500mgのスピルリナを1日あたり最大6回という場合が多いようです。
天然製品が常に安全であるというわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず該当する製品ラベルの指示に従い、体調が悪化した場合は使用を中止するか、薬剤師、医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。

冬虫夏草の効果・副作用・摂取量

冬虫夏草の概要


冬虫夏草という面白いサプリメントがあります。


よみかたは「とうちゅうかそう」といい、まるで植物であるかのようですが、実は菌類です。
冬虫夏草は強壮剤として古代中国で使用されはじめ、現代でも使用されています。


冬虫夏草は昔から非常に希少価値のある高価なサプリメントとされていますが、近年では安価に買えるようになっています。
例えば海外サプリメントを扱っているショップでは、20ドル程度で購入可能です。
これは技術の進歩により冬虫夏草の大量繁殖ができるようになったためです。
しかし、古代中国においてはわずかな量の冬虫夏草でさえ非常に高価であり、入手するのは困難なものでした。


冬虫夏草は強壮剤であるため、疲労回復効果や体力増進効果が期待できますが、他の強壮剤との最大の違いは、体内の抗酸化物質を増やす効果があることです。
活性酸素が老化や病気の主要な原因の1つといわれて久しいですが、活性酸素の毒性を軽減して老化を遅らせたり、病気を防ぐ役割を持っているのが抗酸化物質です。


ロシア(旧ソ連)のアスリートはエゾウコギをスタミナ源になるサプリメントとして使用し、運動競技におけるパフォーマンスを向上させました。
一方で中国は冬虫夏草を運動競技のパフォーマンスを向上するために使用しています。
これは過去に冬虫夏草を使用した選手の成績が向上したことから、アスリートの間で普及するようになりました。


冬虫夏草は現在、アスリートだけではなく一般にも広く使用されています。


冬虫夏草の効果



  • 体力増進効果がある。


  • 体内の抗酸化物質を増やして、活性酸素の害を軽減する。


  • スタミナ源となり、運動能力を高める。


  • 免疫システムを強化する。



冬虫夏草の用途や特記事項


せき、慢性気管支炎、呼吸器疾患、腎障害、夜間の排尿、貧血、不整脈、高コレステロール、肝臓疾患、めまい、耳鳴りを治療するために使用されます。


運動競技のパフォーマンスの改善、加齢の影響の軽減、B型肝炎である人の肝機能を改善するために使用されます。


体力増進、スタミナ強化、疲労回復に使用されます。


冬虫夏草の副作用と安全性


冬虫夏草は、おそらくほとんどの人に安全です。
ただし、製品ラベルの指示に従ってください。


冬虫夏草に関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中における冬虫夏草の使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


冬虫夏草は免疫システムを活性化します。このことは自己免疫疾患の症状を悪化させる可能性があります。これらの疾患である場合は、冬虫夏草の使用を避ける方が賢明です。


冬虫夏草の服用量


冬虫夏草の適切な服用量は、利用者の年齢、健康状態のようないくつかの要因により異なります。
現在、冬虫夏草の適切な服用量の範囲を決定するために十分な科学的情報がありません。
そのため、冬虫夏草製品のラベルの指示に従ってください。
一般的には525mgのカプセルを1日あたり3回程度という場合が多いようです。
天然製品が常に安全であるというわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず該当する製品ラベルの指示に従い、体調が悪化した場合は使用を中止するか、薬剤師、医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。

フォルスコリンの効果・副作用・摂取量

フォルスコリンの概要


フォルスコリンは、インドの伝統医療であるアーユルベーダで使用されてきたコレウスフォルスコリという植物の抽出物です。
アーユルベーダの歴史は古く、漢方や他の医療に多大な影響を与えてきており、治療には様々なハーブを使用します。
例えば強壮剤として使用されるアシュワガンダもフォルスコリンと同じようにアーユルベーダで使用されてきたハーブです。


フォルスコリンに限った話ではなく、昔は秘薬とされていた様々なハーブも現代科学の研究により、次々と薬効が証明されるようになってきました。
例えば、長い間秘薬中の秘薬とされてきた朝鮮人参も科学研究のテーマにとりあげられるようになってから、詳細な有効成分や効果がはっきりと解明されるようになりました。


フォルスコリンに関する研究は原産国であるインドにおいて、大々的に行われてきました。
アーユルベーダにおける長い間の経験則から学んだ薬効を現代科学の側面から研究し、その効果が確認されています。


現在、フォルスコリンはぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、狭心症などの心臓疾患に対して使用されます。フォルスコリンは心臓の収縮時と拡張時の血圧を下げるだけでなく、心臓筋肉の働きを強化することで血行を促進します。
アーユルベーダでは元々これらの症状にフォルスコリンを使用していましたが、アーユルベーダではなく西洋医学を専門としている医師もフォルスコリンを使用するようになっています。


もう一つのフォルスコリンの代表的な使用法として、緑内障の治療があります。
失明の原因となる緑内障は、眼圧が高くなりすぎてしまい、視神経にダメージを与える眼の疾患です。
フォルスコリンを含んだ目薬を使用すると、眼圧が低下し血行が良くなり、視神経のダメージが軽減されることが研究でわかりました。そのため、緑内障の治療にフォルスコリン点眼薬が使用されます。


某サプリメントメーカーが「フォースコリー」というフォルスコリンを含んだダイエットサプリメントを販売しています。
これはフォルスコリンの脂肪分解効果や燃焼効果を利用したものですが、本来のフォルスコリンは上記の疾患のための治療薬の代わりとして使用されるほどの強力な効果がある物質です。


フォルスコリンの効果



  • 高血圧を下げる。


  • 心臓機能を強化する。


  • 緑内障を予防し、症状を軽減する。


  • ぜんそくの治療に使用される。


  • 脂肪の蓄積や糖分の吸収を抑え、脂肪の分解や燃焼を促進する。



フォルスコリンの用途や特記事項


ぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、狭心症などの心臓疾患を治療するために使用されます。この場合、フォルスコリンは医薬品として、医師の監督のもとで使用されます。なお、これらの治療の場合は、フォルスコリンの吸入薬や注射が使用されます。


飲用する場合に、フォルスコリンはアレルギー、湿疹、乾癬、過敏性腸症候群(IBS)、尿路感染症(UTI)、膀胱感染、睡眠障害(不眠症)を軽減するために使用されます。


ダイエットサプリメントとして、使用されます。


フォルスコリンの副作用と安全性


適切に使用する限り、おそらくフォルスコリンはほとんどの人に安全です。
しかし、フォルスコリンを注射によって使用する場合は、フラッシング(潮紅)や低血圧を招く可能性があります。


ぜんそくの治療において、フォルスコリンパウダーを吸い込む場合、のどへ刺激を与える場合があります。


緑内障の予防や治療においてフォルスコリン点眼薬を使用する場合、眼に刺激を与える場合があります。


フォルスコリンに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるフォルスコリンの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


出血性疾患


フォルスコリンは、出血する可能性を増やすという若干の研究結果があります。出血性疾患である場合は、フォルスコリンを避けることが賢明です。


心臓疾患


フォルスコリンが心血管疾患の治療に干渉する可能性があります。
また、フォルスコリンが血圧を下げすぎる可能性もあります。
心臓疾患である場合は、注意深くフォルスコリンを使用してください。


外科手術


フォルスコリンが外科手術中と手術後の出血量を増やす可能性があります。予定された外科手術の少なくとも2週間前にフォルスコリンを使用するのをやめてください。


フォルスコリンの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


心臓疾患


医師が特発性充血性心疾患といわれる心臓疾患の治療に静脈を通してフォルスコリンを注入します。この場合の摂取量は場合によります。


ぜんそく


医療の監督のもとで、吸入器を使ってフォルスコリンパウダーを吸い込みます。この場合の摂取量は場合によります。

ペパーミントの効果・副作用・摂取量

ペパーミントの概要


ペパーミントは、独特な清涼感があるハーブです。
ペパーミントの清涼感は料理や飲み物の風味付けによく利用されています。
美味しい味であることから、ハーブティーとしてもよく利用され、数多くあるハーブの中で屈指の知名度があります。ペパーミントは飲食物だけでなく、石鹸や化粧品の香料として、そしてアロマセラピーでも利用されています。


ペパーミントをスッキリとした味のあるハーブティーとして利用することは多いのですが、重要な薬効を持つハーブとして利用することは、多くありません。しかし、意外なほど多くの利用法があります。


ペパーミントは、胃を刺激して消化を促進します。
合わせて、胸焼けや吐き気を抑えて、頭痛も軽減します。


ペパーミントのサプリメントは、胃を刺激しすぎないように溶解時間を調整したエンテリックコーティングという特別なカプセルに含まれており、徐々に吸収されるようになっています。
こうしたペパーミントサプリメントのほうが効果的であると思いますが、ペパーミントの味を楽しむことができるペパーミントティーも食べ過ぎて気分が悪くなったときや吐き気がするときに備えて、常備しておく価値があると思います。


ペパーミントのサプリメントやハーブティーを購入せずに、自分で育てることも可能です。
ペパーミントは種をまくだけで簡単に育ちます。
育て方のコツなどを考えなくても勝手に増えてくれるのがペパーミントです。
乾燥していない生のペパーミントの葉を使用したペパーミントティーは、ティーバッグよりも格別な味がするのでおすすめです。


ペパーミントの効果



  • 胃をリラックスさせて、腹痛を軽減する。


  • 消化を促進する。


  • 胸焼け、吐き気を軽減する。


  • 頭痛を軽減する。


  • ペパーミントオイルの香りを嗅ぐことは、咳を抑え、呼吸器の感染を防ぐ。


  • 軽い鎮静効果があり、不眠や神経衰弱を軽減する。



ペパーミントの用途や特記事項


胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群(IBS)、胃のむかつき、消化不良に使用されます。


副作用のない頭痛薬として使用されます。この場合、十分に濃いペパーミントティーを飲むことと合わせて、ペパーミントオイルをこめかみに塗ってマッサージします。


咳をはじめとした風邪の症状を軽減するために、使用されます。この場合、ディフューザーでペパーミントオイルの香りを嗅ぎます。同じように、呼吸器の感染に使用されます。


バレリアンパッションフラワーのように強くはありませんが、鎮静効果があるため、軽度の不眠などに使用されます。


ペパーミントの副作用と安全性


食品に含まれていることもあるペパーミントは、多くの場合安全です。


ペパーミントオイルを肌に直接塗ることは、かぶれや炎症の原因になることがあります。
アーモンドオイルのようなキャリアオイルでペパーミントオイルを薄めて利用する場合は、多くの場合安全です。
ただし、アロマセラピーで使用するペパーミントオイルは飲用してはいけません。
サプリメントとして販売されているペパーミントオイルとアロマセラピーで利用されるペパーミントオイルは別物と考えるべきです。
アロマセラピーで使用するペパーミントオイルは、他の成分を含むこともあり、飲用することを目的に考えられていません。


ペパーミントに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるペパーミントの使用は、通常量である場合はおそらく安全です。
しかし、多量に使用した場合の影響については、十分にわかっていません。
妊娠中や母乳哺育中である場合は、製品ラベルの指示を十分に確認して下さい。


胃酸欠乏症


ペパーミントサプリメントは、通常、エンテリックコーティングという脂溶性カプセルに入っています。エンテリックコーティングは、体内でカプセルが溶ける時間を調整するための特別な仕組みです。
胃酸欠乏症の場合、カプセルが早く溶けすぎてしまう可能性があります。


下痢


下痢を起こしている場合、ペパーミントは肛門の炎症を起こす可能性があります。

ペパーミントの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


胃のむかつきや不快感、消化不良


脂溶性ペパーミントサプリメントを製品ラベルの指示に従って摂ります。


緊張性頭痛


キャリアオイルで10%の濃度に調整したペパーミントオイルをこめかみに塗って、マッサージします。合わせて濃いペパーミントティーを飲みます。

CLA(共役リノール酸)の効果・副作用・摂取量

CLA(共役リノール酸)の概要


CLA(共役リノール酸)は、文字通りリノール酸に属する脂肪酸です。


脂肪酸はいくつもの種類がありますが、CLA(共役リノール酸)は比較的不足しやすい脂肪酸です。
一般に脂肪は忌み嫌われる存在です。
このことは、「脂肪は太る原因」と思われていることが原因でしょう。
しかし、これは正確ではありません。
正確には「脂肪のバランスを整える」ことが重要なのです。
例えばDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)などのオメガ3脂肪酸は不足しやすい脂肪酸として有名です。これらのオメガ3脂肪酸やCLA(共役リノール酸)は、太る原因にはならず、むしろ体重を減らして健康を増進する脂肪です。


CLA(共役リノール酸)は、面白い特徴があります。
その特徴とは「体の総脂肪量を減らして、筋肉量を増やす」ということです。
脂肪を摂っているのに、総脂肪量を減らすというCLA(共役リノール酸)の効果は不思議な感じがしますが、実際にダイエットプログラムにおいて、CLA(共役リノール酸)が利用されています。


筋肉量が増えるということもCLA(共役リノール酸)の効果の中で見逃せない部分です。
世の中で最も「脂肪を減らして、筋肉量を増やしたい」と考えている人たちは、ボディビルダーやアスリートです。CLAサプリメントが出回り始めた頃から、ボディビルダーやアスリートはCLA(共役リノール酸)に目をつけ、利用してきました。現在では、CLA(共役リノール酸)は重要なスポーツサプリメントの1つとして受け入れられています。


CLA(共役リノール酸)は乳製品や牛肉に多く含まれています。
そのため、乳製品や牛肉をたくさん食べることでCLA(共役リノール酸)を多く摂ることができます。
しかし、ここで問題があります。
乳製品や牛肉は他の脂肪も多く含んでいるということです。
そのため、乳製品や牛肉をたくさん食べてもダイエット効果を感じることはできないでしょう。むしろ、逆に太るはずです。このような事情から、純粋にCLA(共役リノール酸)だけを摂ることができるCLAサプリメントが利用されています。


CLA(共役リノール酸)の効果



  • 体脂肪を減らす。


  • ウエイトトレーニングと併用することで、筋肉量を増やす。


  • 動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)を予防する。



CLA(共役リノール酸)の用途や特記事項


動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)を予防するために使用されます。


食物アレルギー反応を抑えるために使用されます。


肥満解消のために使用されます。


ボディビルダーやアスリートにより、自然の筋肉増強剤として使用されます。


CLA(共役リノール酸)の副作用と安全性


基本的にCLA(共役リノール酸)は安全です。そして、サプリメントから食物に含まれている量よりも多く摂った場合でも安全とされています。しかしまれに、それは胃の不調、下痢、吐き気、疲労などの副作用を起こす可能性があります。


CLA(共役リノール酸)に関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるCLA(共役リノール酸)の使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


糖尿病


CLA(共役リノール酸)を摂ることで糖尿病を悪化させる可能性があります。糖尿病の場合、CLA(共役リノール酸)の使用は避けるほうが賢明です。


CLA(共役リノール酸)の服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


肥満の解消


1日あたり、1.8gから7gのCLA(共役リノール酸)を分割して摂ります。しかし、1日あたり3.4gより多くを摂っても効果は変わらないという研究報告も存在します。なお、人によりますが、平均的な1日あたりの食事には15mgから200mg程度のCLA(共役リノール酸)しか含まれていません。

マカの効果・副作用・摂取量

マカの概要


マカは、アンデス山脈の標高の高い高原に自生するハーブです。
ペルーでは、少なくとも3000年間、マカを野菜として耕作してきました。マカはダイコンの親類でバタースコッチのような香りがします。


マカにはアミノ酸、カルシウム亜鉛、ビタミンが豊富に含まれており、強壮剤としての別の一面も持っています。
そのため、アンデスの人々はマカを栄養がある野菜というだけではなく、「アンデスの秘宝」と呼び、体の強化、疲労回復、ストレスに対する抵抗力を強化することなどに利用しています。


日本ではマカを野菜として食することなど、まずありませんが、アンデスの人々にとっては重要な栄養源になっています。強壮効果があるという特徴から例えて言うならば、日本人にとってのニンニクのような位置づけでしょうか。


マカというと、強壮剤としてのイメージが強いハーブですが、受精能力を高める効果があるとされています。受精能力を高める効果があるため、不妊症の治療に長い間利用されてきました。ただ、マカが本当に受精能力を高める効果があるのかについては科学的に立証されていないようです。


マカの効果



  • エネルギーを高める。


  • スタミナをつける。


  • 運動能力を向上する。


  • 記憶力を強化する。


  • 受精能力を高める。



マカの用途や特記事項


マカは貧血の改善、慢性疲労症候群、そしてエネルギー、スタミナ、運動能力、記憶力、受精能力を高めるために使用されます。


女性は、女性ホルモンの乱れ、月経の障害、更年期障害にマカを使用します。


骨粗鬆症、うつ病、男女ともの性欲低下、免疫システムの強化に使用されます。


マカチチャといれれる発酵飲料を作るために使用されます。


家畜の受精能力を高めるために使用されます。


マカの副作用と安全性


マカは安全性が高く、おそらく殆どの人に安全です。最高3カ月(毎日最高3グラム)をサプリメントで摂った場合でも、マカはおそらく安全です。


マカに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるマカの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


マカの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


性欲低下


1日あたり、1500mgから3000mgのマカを3回に分割して摂ります。


その他の利用


製品ラベルの指示に従ってください。マカは野菜として食されているぐらいなので、安全性は高いとされています。しかし、これは必ずしも万人に当てはまることではありません。体調が悪化する場合などは、マカの使用を中止してください。

アシュワガンダの効果・副作用・摂取量

アシュワガンダの概要


アシュワガンダは、インドの伝統医療であるアーユルベーダで長い間使用されてきた強壮効果があるハーブです。


朝鮮人参エゾウコギの影に隠れて、あまり知られていないハーブですが、朝鮮人参やエゾウコギのようにアダプトゲンハーブとされています。朝鮮人参が1960年頃に「心と体を強化するアジアのハーブ」として欧米で受け入れられるようになった一方で、アシュワガンダが利用され始めたのはもっと後になってからです。


日本人は入手のしやすさから、エゾウコギや朝鮮人参を利用することがほとんでですが、インドでは「馬の臭いがする薬草」として、一般家庭でも日常的に利用されています。


強壮効果以外では、炎症を抑える効果が注目されています。
アーユルベーダでは関節炎の治療にアシュワガンダを利用しています。
この場合、ボスウェリアなどの他の抗炎症効果があるハーブを組み合わせて使用するようです。
アーユルベーダは漢方のように理論だった手法が公開されていないため、詳細は不明ですが、漢方のように複数のハーブとともに利用することで、アシュワガンダの効果をさらに高める使用法が伝えられているようです。


アシュワガンダの効果



  • 全体的な健康を増進する。


  • ストレスに対する抵抗力を強化する。


  • 免疫力を強化する。


  • 関節炎の症状を軽減する。


  • 思考力、集中力、記憶力を高める。


  • 身体機能を高めて、スタミナをつける。



アシュワガンダの用途や特記事項


アシュワガンダは関節炎、不安症、不眠症、ぜんそく、白斑、気管支炎、背中の痛み、線維筋痛、月経不順に使用されます。


アシュワガンダは、思考能力の改善、痛みと炎症の軽減、そして加齢による体力の衰えを防ぐために使用されます。


男性と女性ともに性欲の衰えを防ぐために使用します。


アシュワガンダの副作用と安全性


短期間使用する場合、おそらくアシュワガンダは安全です。
長期の使用におけるアシュワガンダの安全性は知られていません。
服用量が多すぎる場合、胃の不調、下痢、嘔吐を起こす可能性があります。


アシュワガンダに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠している場合は、アシュワガンダを使用しないでください。
いくつかの研究で、アシュワガンダが流産の原因になるという可能性が発表されており、アシュワガンダを妊娠期間に使用することは安全ではないと評価されています。
そして、妊娠中と母乳哺育中におけるアシュワガンダの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


胃潰瘍


アシュワガンダは胃腸を刺激する場合があります。
胃潰瘍である場合は、アシュワガンダを使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


アシュワガンダは免疫システムの活性を高めます。このことは自己免疫疾患をさらに悪化させる可能性があります。自己免疫疾患である場合は、アシュワガンダを使用しないでください。


外科手術


アシュワガンダは中枢神経を鈍くする可能性があります。
医療研究者は、アシュワガンダと麻酔薬との相互作用について懸念を示します。予定された外科手術の少なくとも2週間前にアシュワガンダを使用するのをやめてください。


アシュワガンダの服用量


製品ラベルの指示に従ってください。
アシュワガンダの適切な服用量は、利用者の年齢、健康状態などのいくつかの要因により異なります。
現在、アシュワガンダの適切な服用量の範囲を決定するために十分な科学的な情報がありません。
天然のハーブが常に安全であるというわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず該当する製品ラベルの指示に従って、使用する前に薬剤師、医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。

朝鮮人参の効果・副作用・摂取量

朝鮮人参の概要


朝鮮人参は、漢方薬の主成分の一つとして長い間使用されてきた有名なハーブです。
エゾウコギ、アメリカニンジン、アシュワガンダなどのアダプトゲンハーブと同じように、強壮効果があるハーブの王といっても過言ではない存在です。アダプトゲンとは、精神面と肉体面の両方でストレスに対する抵抗力を高めることができる物質を指しています。


朝鮮人参は補中益気湯、人参養栄湯、十全大補湯をはじめとした数多くの漢方薬に含まれ、日本においては薬用ニンジン、オタネニンジンといわれ、やはり古くから使用されてきています。


朝鮮人参の用途は数多くありますが、一言でいうならば、強壮剤です。
つまり、いつも体がだるい、元気がないなどに対して効果を発揮します。
漢方では、生薬(薬草やハーブなど)を組み合わせることで最大の効果を引き出します。
ほとんどの漢方薬が複数の生薬を含んでおり、相乗効果を発揮するように考えられています。
生薬を単体で使用することはほとんどなく、このことは漢方理論の奥深さを感じさせます。
一方で西洋におけるハーブ療法は漢方ほど深く理論が確立されていないように思われます。
上述した補中益気湯、人参養栄湯、十全大補湯などの漢方薬は病中病後や虚弱体質に使用されるものですが、これらの漢方薬の主役になっているのが朝鮮人参です。


アジアにおいて長い間使用されてきた朝鮮人参は、1960年台に西洋においても注目をあびるようになりました。朝鮮人参に関する研究が開始され、ジンセノサイドという朝鮮人参に含まれている有効成分が明らかにされ、ストレス耐性、運動能力の向上、身体機能の向上、血行改善、血圧改善、コレステロール値の改善など、数多くの効果があることがわかりました。


現在、朝鮮人参は完全に強壮剤としての地位を確立しました。
しばしば、「総合的な健康薬」といわれ、中には「万能薬」という人もいます。しかし、朝鮮人参を含んだ製品は粗悪品が多いことでも有名です。ジンセノサイドの含有量が製品の価値を決定します。最低でも4%のジンセノサイドを含んでいることが薬効を期待できる条件です。


朝鮮人参の効果



  • 全体的な健康を増進する。


  • ストレスに対する抵抗力を強化する。


  • 免疫力を強化する。


  • コレステロール値を下げる。


  • 思考力、集中力、記憶力を高める。


  • 身体機能を高めて、スタミナをつける。



朝鮮人参の用途や特記事項


免疫システムを強化すること、うつ病、不安症、慢性疲労症候群に使用されます。


一部では、乳がんの治療に朝鮮人参を使用し、卵巣がん、肝臓がん、肺がん、皮膚がんを防ぐためにも使用されます。


貧血、糖尿病、胃炎、二日酔い、閉塞性肺疾患(COPD)、ぜんそくに使用されます。


出血性疾患、食欲不振、嘔吐、線維筋痛、神経痛、関節痛、めまい、頭痛、閉経期のホットフラッシュに使用されます。


免疫システムを強化して、風邪やインフルエンザを防ぎ、食欲を増すために使用されます。


運動能力の向上と集中力を高めるために使用されます。


朝鮮人参の副作用と安全性


短期間(3ヶ月以下)使用する場合、おそらく朝鮮人参は安全です。長期に渡る使用は安全ではない可能性があります。一部の研究者は、朝鮮人参が有害なホルモンのように作用する可能性を示唆します。


最も多い副作用は不眠です。朝鮮人参は刺激が強いため、不眠の原因になることがあります。


まれに乳房の痛み、心拍数の増加、血圧が高くなる、頭痛、食欲不振、下痢、発疹、めまい、情緒の変化を引き起こすことがあります。


過去にスティーブンスジョンソン症候群といわれる重度の発疹、肝臓障害、重度のアレルギー反応が報告されています。


朝鮮人参に関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠している場合は、朝鮮人参を使用しないでください。
朝鮮人参は、おそらく安全ではありません。
朝鮮人参の化学物質の1つは、動物実験において先天性欠陥を引き起こすことが判明しました。
そして、妊娠中と母乳哺育中における朝鮮人参の使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


乳児と小児


朝鮮人参は乳児と小児において、おそらく安全ではありません。
乳児に朝鮮人参を使用することは、中毒を起こす可能性があります。
年長の子供たちにおける朝鮮人参の安全性については、知られていません。
さらに多くのことがわかるまで、年長の子供たちにさえ朝鮮人参を使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


朝鮮人参は免疫システムの活性を高めます。このことは自己免疫疾患をさらに悪化させる可能性があります。自己免疫疾患である場合は、朝鮮人参を使用しないでください。


糖尿病


朝鮮人参が血糖値を下げるかもしれません。
血糖値を下げるために薬を飲んでいる糖尿病の人が朝鮮人参を使用することは、血糖値を下げすぎる可能性があります。糖尿病であり、朝鮮人参を使用する場合は、慎重に血糖値をモニターしてください。


乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫のようなホルモンに関連する健康状態


朝鮮人参に含まれているジンセノサイドはエストロゲンのように作用することがあります。
エストロゲンの増加によって、症状が悪化する病気である場合は、朝鮮人参を摂らないでください。


睡眠障害(不眠症)


最も多い朝鮮人参の副作用は不眠症です。睡眠障害である場合は、注意深く朝鮮人参を使用してください。


精神分裂症のような精神の健康状態


朝鮮人参はこれらの健康状態をさらに悪化させる可能性があります。注意深く使用してください。


朝鮮人参の服用量


製品ラベルの指示に従ってください。優良な製品は最低でも4%のジンセノサイドを含んでいます。製品ラベルを確認して下さい。

エゾウコギの効果・副作用・摂取量

エゾウコギの概要


エゾウコギはシベリア原産のハーブであり、アダプトゲンの一種とされています。
アダプトゲンとは、体を強化して日々のストレスに対する抵抗力を増やすことができる物質を指す言葉です。
アダプトゲンとされているハーブはエゾウコギの他に、朝鮮人参、アメリカ人参、アシュワガンダなどがあります。エゾウコギはシベリア原産であることから、シベリアニンジンまたはシベリアジンセンともいわれています。エゾウコギは朝鮮人参やアメリカ人参などのジンセン類と同じ仲間とされていますが、正確には異なる種類であり、朝鮮人参の有効成分がジンセノサイドであることに対して、エゾウコギの有効成分はエレウテロサイドというものです。


このようなアダプトゲンといわれるハーブはどれも似たような効果がありますが、エゾウコギの特徴は興奮性が低いことです。
朝鮮人参やアメリカ人参は刺激が強く、人によっては体に合わないことがありますが、そのような場合でもエゾウコギならば問題なく使用できることがあります。


エゾウコギをはじめとしたアダプトゲンハーブは、肉体と精神両方の健康増進に寄与するため、多くの効果を期待できます。
そのため現在では世界中で使用されていますが、もともとはロシアにおいて、エゾウコギを摂ることによりスポーツ選手の運動パフォーマンスが向上したことがきっかけで有名になりました。なお、エゾウコギは北海道の一部でも自生しています。


エゾウコギの効果



  • 全体的な健康を増進する。


  • ストレスに対する抵抗力を強化する。


  • 免疫力を強化する。


  • バクテリアやウイルスに対する抵抗力を強化する。


  • 脳の活性化に影響を与える多くの化学物質を含む。


  • 身体機能を高める。



エゾウコギの用途や特記事項


アダプトゲンとして使用されることに加えて、エゾウコギは低血圧、動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)とリウマチ性心疾患のような心臓と血管の症状に使用されます。


腎疾患、アルツハイマー病、注意欠陥多動性障害(ADHD)、慢性疲労症候群、糖尿病、線維筋痛、関節リウマチ、慢性気管支炎、結核、インフルエンザ、風邪の症状を軽減するために使用されます。


がん化学療法の副作用を軽減するために使用されます。


単純ヘルペスによる感染を治療するために使用されます。


免疫システムを強化して、風邪やインフルエンザを防ぎ、食欲を増すために使用されます。


運動能力の向上と集中力を高めるために使用されます。


エゾウコギの副作用と安全性


短期間使用する場合、おそらくエゾウコギは安全です。


副作用はまれですが、眠気、心拍数の変化、悲しみ、不安、筋肉のけいれんなどが起こる場合があります。


服用量が多い場合、血圧が高くなることがあります。そのため、血圧が高めである場合は慎重に使用する必要があります。


エゾウコギは多くの医薬品と相互作用します。常用している薬がある場合は、エゾウコギを摂る前に、医療従事者に相談してください。


エゾウコギに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるエゾウコギの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


心臓疾患


エゾウコギは不整脈と高血圧の原因となる場合があります。例えば動脈硬化である場合、心臓発作を起こしたことがある人、リウマチ性心疾患である人は医療従事者の監督のもとでエゾウコギを使用するべきです。


乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫のようなホルモンに関連する健康状態


エゾウコギはエストロゲンのように作用する可能性があります。
エストロゲンの増加によって症状が悪化する病気である場合は、エゾウコギを摂らないでください。


糖尿病


エゾウコギは血糖値に影響を与えることがあります。
糖尿病でエゾウコギを摂る場合は、注意深く血糖値をモニタしてください。


躁病あるいは精神分裂症のような精神の健康状態


エゾウコギはこれらの健康状態をさらに悪化させる可能性があります。注意深く使用してください。


エゾウコギの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


単純ヘルペスの感染のために


少なくとも0.3%のエレウテロサイドを含んでいる製品で、1日あたり400mg。


風邪の症状を軽減するために


少なくとも0.3%のエレウテロサイドを含んでいる製品で、1日あたり400mgをエキナセアと組み合わせて摂ります。

ボスウェリアの効果・副作用・摂取量

ボスウェリアの概要


ボスウェリアは古くから使用されてきた抗炎症効果があるハーブです。
ボスウェリアはフランキンセンスともいわれています。
ボスウェリアという名前はハーブ療法において普通に使われますが、アロマセラピーにおいてはフランキンセンスのほうが普通です。そして、乳香ともいわれています。アロマセラピーで使用されたり、乳香という名前からもわかるように、とてもよい香りがするハーブです。


ボスウェリアはインドとアラビアが原産のハーブで、インドの伝統医療であるアーユルベーダにおいては、主に関節炎の治療に使用されます。


ボスウェリアはいくつかの種類があります。ボスウェリアセラータ、ボスウェリアカーテリー、ボスウェリアフレリーナなどですが、中でもボスウェリアセラータが最も一般的です。


ボスウェリアの樹液にはボスウェリア酸という成分が含まれており、ボスウェリア酸は関節の炎症を軽減することが、いくつかの研究で明らかになっています。ボスウェリア酸は関節の血流を増やし、炎症の原因であるロイコトリエンという物質を抑えます。


ボスウェリアは関節炎治療に特化したサプリメントだと思われていますが、炎症全般に効果があります。そのため、最近では花粉症、ぜんそく、気管支炎などにも使用されるようになっています。また、同じく炎症を抑えるブロメラインというパイナップルから得られる酵素と組み合わせて使用することもあります。


ボスウェリアの効果



  • 関節炎にともなう炎症や痛みを軽減する。


  • 花粉症にともなう炎症を軽減する。


  • ぜんそくや気管支炎にともなう炎症を軽減する。



ボスウェリアの用途や特記事項


ボスウェリアは骨関節炎、関節リウマチ、滑液包炎、腱炎に使用されます。


他の用法として、潰瘍性大腸炎、ぜんそく、花粉症、咽頭炎、強い痛みを伴う月経、にきびにも使用されます。


ボスウェリア(フランキンセンス)のエッセンシャルオイルは、アロマセラピー、石鹸や化粧品の原料としても使用されます。


ボスウェリアの副作用と安全性


ボスウェリアはたいていの大人に、おそらく安全です。ボスウェリアは通常、重大な副作用を引き起こしません。しかし、まれに胃痛、吐き気、下痢を起こすことがあります。そして皮膚に適用した場合、アレルギー性発疹を起こす場合があります。


ボスウェリアに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


一般的な服用量である場合、おそらくボスウェリアは安全です。しかし、薬効を期待して必要以上の服用量を摂らないでください。妊娠中や母乳哺育中におけるボスウェリアの安全性は、正確には確立されていません。


ボスウェリアの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


関節炎


ボスウェリア抽出エキスを、1日あたり100mgから250mg。ただし、製品の指示にもよります。


潰瘍性大腸炎


ボスウェリア抽出エキスの300mgから350mgを、1日あたり3回。

ゴールデンシールの効果・副作用・摂取量

ゴールデンシールの概要


ゴールデンシールは、古くから抗生物質の代わりとして使用されてきました。抗ウイルスや抗菌効果があるハーブというとエキナセアを思い浮かべますが、ゴールデンシールはもっと古くから使用されてきたハーブです。しかし、ゴールデンシールもエキナセアと組み合わせて使用する場合が多々あります。


ゴールデンシールという名前は聞いたことがないかもしれませんが、キンポウゲのことです。西洋のハーバリストでゴールデンシールを知らない人はいないと思いますが、日本ではキンポウゲといったほうが一般的かもしれません。


ゴールデンシールの根に含まれている有効成分は、ベルベリンというものです。比較的軽めの抗生作用があり、風邪やインフルエンザをはじめとした感染症に使用されています。また炎症を抑える効果もあるため、ゴールデンシールの抽出エキスは、湿疹、白癬、喉の腫れに使用され、マウスウォッシュとして口内炎や歯肉炎にも使用されます。


市販されている下痢止め薬の成分を見てみると、ベルベリンが含まれていることがあります。これはベルベリンには下痢を抑える効果があるためです。


ゴールデンシールの効果



  • 風邪やインフルエンザの症状を軽減する。


  • 抗炎症効果があるため、喉の腫れを軽減する。


  • マウスウォッシュとして利用した場合、口内炎や歯肉炎の症状を軽減する。


  • 胃痛と胃炎を軽減する。


  • 下痢の症状を軽減する。


  • アレルギー性鼻炎や花粉症に伴う炎症を軽減する。


  • 抽出エキスを肌に塗ることで、湿疹の症状を軽減する。



ゴールデンシールの用途や特記事項


1部では消化性潰瘍、大腸炎などの消化器疾患のためにゴールデンシールを使用します。


尿路感染症、出産後の出血、淋病、肺炎、マラリア、百日咳のために使用します。


ニキビや単純ヘルペスのために、皮膚に直接使用します。


結膜炎、あるいは急性カタル性結膜炎といわれる眼の炎症と感染のためにゴールデンシールを洗眼薬として使用します。


ゴールデンシールの副作用と安全性


単回投与で使用する場合、ゴールデンシールはおそらく安全です。


長期的な使用に関するゴールデンシールの安全性については十分な情報がありません。


新生児にゴールデンシールを使用しないでください。ゴールデンシールは新生児に対して有害である可能性があります。新生児の場合、脳損傷(核黄疸)を起こす可能性があります。実際に、ゴールデンシールを与えられた新生児が脳損傷(核黄疸)を起こした実例があります。


ゴールデンシールは血圧を上げる場合があるため、血圧が高めの人は避けたほうが賢明です。風邪などに使用したい場合はエキナセアを使用してください。


ゴールデンシールに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるゴールデンシールの使用は、おそらく安全ではありません。ゴールデンシールに含まれている危険な化学物質が胎盤を通過することができ、そして母乳に含まれることがあります。妊娠中や母乳哺育中にゴールデンシールを使用しないでください。


ゴールデンシールの服用量


ゴールデンシールの適切な服用量は、利用者の年齢、健康状態などの要因により異なります。現在、ゴールデンシールの適切な服用量を決定するために十分な科学的な情報がありません。
天然のハーブだからといって、必ず安全というわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず製品ラベルの指示に従って、使用する前に薬剤師や医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。

エキナセアの効果・副作用・摂取量

エキナセアの概要


風邪が流行る季節になると注目されるのがエキナセアです。


エキナセアは免疫機能を強化する効果があるハーブで、欧米では特にポピュラーなサプリメントです。エキナセアは、特に風邪の初期に効果があります。どちらかというと、風邪の症状が激しくなってからではなく、風邪の症状が出始めたときに、それ以上風邪の症状が進行しないように摂るという使われ方をしています。風邪の初期にエキナセアを摂るほうが効果的ですが、風邪が進行してからでももちろん有効です。


エキナセアはもともと北米原産のハーブで、ネイティブアメリカンはありとあらゆる感染症にエキナセアを利用していました。風邪以外にも、傷口の殺菌、喉の痛み、歯茎の腫れなどにエキナセアを利用していました。たた、現在ではほとんど風邪に対して効果があるサプリメントとして、エキナセアは知られるようになっています。


エキナセアはいくつかの種類があり、それぞれのエキナセアが少し異なった方法で作用します。そして、中でもエキナセアプルプレアが最も効果があるとされています。サプリメントとして利用されているエキナセアもエキナセアプルプレアが多いようです。


エキナセアは単体のサプリメントとして利用できますが、エルダーベリーゴールデンシールなどの抗ウイルス性があるハーブと組み合わせて使用されることもあります。実際に、製品化されている風邪対策用サプリメントは、エキナセアを中心に他の成分を組み合わせている場合がほとんどです。


エキナセアが風邪に効果があるということは、よく知られていますが、風邪をひくのを防ぐ効果があるかどうかは定かではありません。あくまでも、風邪をひいた後に効果を発揮するということが、研究結果として公表されています。


エキナセアは免疫機能を強化するとされていますが、日頃から摂るものではありません。風邪をひいた時などに摂ることで、一時的に免疫力を強化します。そのため、習慣的にエキナセアを摂る必要はありません。


抗生物質に対して否定的である人が増えたことや、抗生物質に対する耐性菌が増えたことも、再びエキナセアに注目する大きな理由になっています。


エキナセアの効果



  • 風邪やインフルエンザの症状を軽減する。


  • 免疫機能を強化する。


  • 上気道感染などの炎症を軽減する。


  • 外傷の治癒を助ける。



エキナセアの用途や特記事項


風邪以外にもインフルエンザ、尿路感染症、ヘルペス、敗血症、歯ぐきの病気、扁桃腺炎、連鎖球菌感染、梅毒、腸チフス、マラリア、ジフテリアに対して使用されます。


感染症とは関係がない使用法として、慢性疲労症候群、リウマチ、偏頭痛、胃酸過多、めまい、注意欠陥多動性障害(ADHD)にも使用されます。


皮膚のできもの、湿疹、乾癬、紫外線による皮膚傷害、単純ヘルペス、ハチによる刺し傷、痔にも使用されます。この場合、直接エキナセア抽出エキスを皮膚に塗ります。


エキナセアの副作用と安全性


風邪をひいたときにエキナセアを短期間摂ることは、おそらくほとんどの人に安全です。


エキナセアの長期使用に関する安全性については、具体的に知られていません。


1部の人において、嘔吐、胃痛、下痢、口の乾き、頭痛、舌のしびれ、めまい、不眠症などの副作用をおこす可能性があります。


エキナセアは子どもにも、おそらく安全です。しかし、研究では被験者となった子どもたちの7%がアレルギー性湿疹を起こしたというデータがあり、発疹をおこす可能性があります。


エキナセアはブタクサ、キク、マリーゴールド、ヒナギクにアレルギーを持っている人に対して、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。これらの植物にアレルギーがある場合は、必ず、エキナセアを摂る前に、医療従事者に問い合わせてください。


エキナセア抽出エキスを皮膚に塗ることは、痒み、皮膚の赤み、発疹を起こすことがあります。


エキナセアに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中に対するエキナセアの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、尋常性天疱瘡、あるいは他の自己免疫疾患


エキナセアは免疫システムに影響をあたえるため、これらの症状を悪化させる可能性があります。自己免疫疾患である場合は、エキナセアを摂らないでください。


アトピー性皮膚炎


アトピー性皮膚炎の人は、エキナセアにアレルギー反応を起こす可能性が通常よりも高いです。エキナセアを利用しない方が賢明です。


エキナセアの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


風邪やインフルエンザ


フリーズドライの標準化されたエキナセア抽出エキス100mgを1日3回。最高7日間摂ります。

亜麻仁油の効果・副作用・摂取量

亜麻仁油の概要


亜麻仁油は、亜麻の種から得られるオイルです。


現代の食生活における特徴の1つが、「バランスの悪い脂肪の摂り方」です。脂肪にはいろいろな種類がありますが、現代食に含まれている脂肪は非常にバランスが悪く、健康を損なう一因となっています。


亜麻仁油は、普段なかなか摂ることができない健康に良い脂肪であるオメガ3脂肪酸が豊富に含まれていることが特徴です。


現代では、亜麻仁油を摂ることはほとんどなくなりましたが、大昔の人々は亜麻仁油を十分に得ていたようです。


近年、オメガ3脂肪酸の健康効果がわかるにつれて、亜麻仁油や魚から得られるDHAEPAなどが注目されるようになってきました。


亜麻仁油の健康効果は多岐にわたり、特別な病気である人以外にも、日常的に亜麻仁油を摂る人が多くなってきました。


海外では亜麻仁油はフラックスシードオイル(Flax Seed Oil)といわれており、健康意識が高い人に好まれています。


亜麻仁油には、リグナンという繊維が含まれています。このリグナンも亜麻仁油の健康効果を後押しする成分の1つです。


肉体的だけではなく、亜麻仁油をはじめとしたオメガ3脂肪酸は、精神的にもプラスとなる影響を与えます。そのため、うつ病や更年期障害に伴うイライラ感、月経前症候群(PMS)に伴うネガティブな感情を軽減する効果も注目されています。


亜麻仁油の効果



  • 炎症を軽減する。


  • コレステロール値、血圧、中性脂肪値を下げて血栓ができるのを防ぐ。


  • ホルモンバランスを整える。


  • ほてりなどの更年期障害の症状を軽減する。


  • 月経前症候群(PMS)の症状を軽減する。


  • 精神的に安定する。


  • がん細胞の成長を抑える。



亜麻仁油の用途や特記事項


関節リウマチ、高コレステロールなど、多くの疾患に使用されます。


骨関節炎、不安症、花粉症、前立腺肥大症(BPH) 、ドライアイ、動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)、高血圧、心疾患、糖尿病、注意欠陥多動性障害(ADHD)を治療するために使用されます。


便秘の解消のために使用されます。


減量を促進するために使用されます。


肌に直接塗ることで、皮膚を柔らかく滑らかにするために使用されます。


亜麻仁油は熱や光に弱いため、冷蔵庫で保管してください。熱や光により効果を失います。


亜麻仁油の副作用と安全性


適切に摂取する場合、おそらく、亜麻仁油はたいていの人に安全です。


一度に多く(30g以上)摂った場合、下痢になる可能性があります。


亜麻仁油に関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中における亜麻仁油の安全性については、知られていません。大事をとり、亜麻仁油を使用するのを控えてください。


出血性疾患


出血性疾患である場合、亜麻仁油は出血するリスクを高める可能性があります。出血性疾患である場合は、亜麻仁油を摂る前に、医療従事者に相談してください。


外科手術


亜麻仁油は、外科手術の間と後に出血するリスクを高める可能性があります。予定された外科手術の少なくとも2週間前に亜麻仁油を摂るのをやめてください。


亜麻仁油の服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


亜麻仁油の適切な服用量は、利用者の年齢、健康といくつかの他の健康状態のようないくつかの要因により異なります。


現在、亜麻仁油の適切な服用量の範囲を決定するために十分な科学的な情報がありません。


亜麻仁油は天然から得られるものですが、天然製品が常に必ず安全であるというわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。

エルダーベリーの効果・副作用・摂取量

エルダーベリーの概要


エルダーベリーは、古くから風邪やインフルエンザに効果があるとされているハーブです。特に風邪のひきはじめに効果があり、エルダーベリー単体で使用することもありますが、エキナセアと組み合わせて使用されることも多くあります。


エルダーベリーは最近になって、科学的に効果が実証されるようになりました。単なる民間療法の一種である「風邪をひいたら、エルダーベリーのサプリメントやハーブティーを利用する」という習慣が、実際に風邪に効果があることがわかりはじめてきました。


エルダーベリーをアメリカエルダー、エルダーフラワー、ドワーフエルダーと混同しないでください。これらは「エルダー」という名前がついていますが、エルダーベリーとは別物です。


エルダーベリーは、日本名をセイヨウニワトコといい、セイヨウニワトコエキスは、エルダーベリー抽出エキスと同じものになります。


インフルエンザなどのウイルスは、細胞膜を突き破って細胞内に入り込み、これを繰り返して増殖していきます。この際に、ウイルスは細胞膜を弱める酵素を分泌しますが、エルダーベリーは、この酵素の働きを弱める効果があり、細胞内にウイルスが入り込むのを防ぎます。


エルダーベリーの効果



  • 風邪やインフルエンザの症状を軽減する。


  • 免疫システムを強化するフラボノイドなどの物質を含みます。


  • 炎症や筋肉の痛みを軽減します。


  • エルダーベリーのハーブティーは体を温めます。



エルダーベリーの用途や特記事項


風邪やインフルエンザの症状を軽減するために、使用されます。


風邪やインフルエンザ以外にも、免疫が弱まる症状を伴う疾患において、免疫を強化するために使用されます


鼻腔の痛み、背中と脚の痛み(坐骨神経痛)、神経痛、慢性疲労症候群のために使用されます。


1部では、花粉症(アレルギー性鼻炎)、便秘時の下剤として使用されます。


食品の香料として使用されます。


エルダーベリーの副作用と安全性


エルダーベリーは、風邪をひいた時などに、5日間程度使用する場合は、おそらく安全です。ただし、長期間の使用についての安全性は、知られていません。


サプリメントやハーブティーのエルダーベリーは問題ありませんが、熟していない生のエルダーベリーの果実は吐き気、嘔吐、ひどい下痢を起こす可能性があります。


エルダーベリーに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中に対するエルダーベリーの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


エルダーベリーは免疫システムを活性化するため、自己免疫疾患の症状を悪化させる可能性があります。これらの病状である場合は、エルダーベリーを使用するのを避けることが賢明です。


エルダーベリーの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


風邪やインフルエンザ


シロップのエルダーベリー抽出エキスを、1日あたり大さじ一杯を4回。

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