イノシトールの効果と働きについて

イノシトールとは


イノシトールとはホスファチジルイノシトールともいわれているビタミンBの一種です。
イノシトールはコリン(ホスファチジルコリン)と同じように、脂肪肝をふせぐ働きがあります。



脂肪肝とは中性脂肪が肝臓に過度に蓄積してしまう病気のことです。食事にふくまれている脂肪分は脂肪酸へ変化して肝臓に送られますが、脂肪分、糖分、アルコールのとり過ぎで肝臓へ送られる脂肪酸が多くなりすぎると、脂肪酸は中性脂肪として肝臓に蓄積してしまうことになります。
フォアグラという高級料理がありますが、脂肪肝とはちょうどフォアグラのような状態になることを指しています。


イノシトールは肝臓が脂肪を代謝する働きを正常に保つために必要で、肝臓に中性脂肪が蓄積することを防ぐ効果があるため、抗脂肪肝ビタミンといわれています。


イノシトールとコリンはリン脂質といわれているもので、リン脂質は脳に多く存在します。リン脂質は脳内の化学伝達に必要な物質で、イノシトールやコリンを十分にとることで記憶力や集中力の低下をふせぐ効果もあります。


大豆レシチンや卵黄レシチンというサプリメントが販売されています。このレシチンはリン脂質そのものでイノシトールとコリンをふくみます。


イノシトールの効果



  • 脂肪肝をふせぐ


  • リン脂質を形成する


  • 記憶力や集中力の低下をふせぐ


  • 精神的安定に不可欠



イノシトールを多めにとるべき場合


脂肪分のとりすぎ


脂肪分の多い食事を好む人は脂肪肝をふせぐ目的でイノシトールが重要です。


アルコールをよく飲む


アルコールをよく飲む人も脂肪分のとり過ぎと同じように脂肪肝をふせぐ目的でイノシトールが重要です。


コレステロール値が高い


イノシトールは脂肪とコレステロールを代謝するため、コレステロール値を下げる効果が期待できます。


脳のはたらきを強化したい


イノシトールやコリンなどのリン脂質は脳組織に大量に存在します。
リン脂質は脳内の化学伝達に必要な物質で、集中力や記憶力の低下をふせぐ効果があります。


イライラしたり、落ち着かない


ビタミンB不足の症状として、イライラしたり落ち着きがなくなったりというような精神的に不安定になるケースがあります。
他のビタミンBと同じようにイノシトールやコリンの不足も精神的に不安定な状態になる原因です。



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