鉄の効果と働きについて

鉄とは


めまいがして倒れこむ、気分が悪くなってしゃがみこむ、これは女性に多い貧血の症状です。
貧血を起こすのは女性だけではないのですが、女性に多いのは理由があります。
女性は毎月生理があります。この生理に伴う出血が貧血の原因です。


血液にはヘモグロビンという色素が含まれています。
血液が赤い色であるのはヘモグロビンが赤いからです。
ヘモグロビンは呼吸により取り入れた酸素を血液を通して体の各器官へ送り届ける役目があります。
したがってヘモグロビンが少ないと、十分な酸素が行き届かなくなり、貧血や倦怠感などの症状が現れてきます。


ヘモグロビンはを原料として体内で作られます。したがって鉄が不足することはヘモグロビンが不足することにもなります。


鉄は非常に吸収が悪いミネラルです。
食事に含まれている鉄のうち、実際に吸収されるのは10%前後です。
動物性食品に含まれるヘム鉄と植物性食品に含まれる非ヘム鉄が存在していますが、ヘム鉄のほうが比較的よく吸収されます。
しかし、吸収がよいヘム鉄でも20%から30%しか吸収されません。


ただでさえ吸収されにくい鉄であるにもかかわらず、食事を抜いたり、お菓子ばかり食べているなどで、ますます鉄は不足していきます。
この状態で生理による出血がある場合、貧血という結果を招くことになります。


鉄の効果



  • ヘモグロビンの材料となる


  • ヘモグロビンをつくり、体内へ酸素を運ぶ



鉄を多めにとるべき場合


閉経前の女性である


閉経していない女性は毎月の生理で血液を失います。そのため鉄を定期的に供給する必要があります。
ただし、日頃からバランスの良い食事を心掛けている場合は十分かもしれません。


貧血を予防したい


貧血の多くは鉄欠乏性貧血といわれているものです。
この種類の貧血は鉄を補給することで改善することができます。


有害な鉄


鉄を積極的に摂る必要があるのは生理がある女性のみであることがほとんどです。
男性や閉経後の女性の多くは必要ありません。過剰な鉄分は逆に有害です。
サプリメントのラベルに「Iron Free」と書いてあるのを見かけますが、これは「鉄抜き」という意味です。
「過剰に摂ると有害な鉄を含んでいない」製品ということです。


ビタミンCが鉄の吸収をアップする


鉄は吸収がよくないミネラルですが、ビタミンCと合わせることで吸収がよくなります。

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