亜鉛の効果と働きについて

亜鉛とは


不足すると味覚障害を起こすことで有名なミネラルが亜鉛です。
味覚障害は亜鉛不足による症状の代表的なものです。
「味覚のおかしい若者が増えた」といわれているようですが、これは亜鉛が不足する食生活を送っている若者が多くなったということだと考えられます。
亜鉛不足の症状は味覚障害の他、脱毛症、下痢および皮膚の潰瘍と食欲不振を起こします。


亜鉛は体の細胞のいたるところに存在しています。
亜鉛は体がタンパク質とDNAを作るために必要であり、さらに数多くの酵素を作るためにも必要です。
酵素とは体内の化学反応を促進する働きがある物質であり、タンパク質の一種です。
つまり、体がしっかり成長するために亜鉛が重要になります。それゆえに特に妊娠、乳児期、および幼年期中は、きちんと成長するために亜鉛が必要です。


細菌やウイルスのような異物が体内へ侵入した際には免疫システムが作動することにより、細菌やウイルスを撃退しますが、この免疫システムの働きを後押しするのも亜鉛の役割です。
欧米や日本ではあまり考えられないことですが、発展途上国における高齢者や子供は亜鉛不足により免疫力が低下することで、肺炎やその他の感染症にかかるリスクが高くなっています。
その他、体の傷を癒し、味覚と臭覚を正しく保つのも亜鉛の役割です。


亜鉛の効果



  • 体が必要なタンパク質をつくる


  • 免疫システムを助け、感染症から体を守る


  • 味覚と臭覚を正しく保つ


  • 外傷を癒す



亜鉛を多めにとるべき場合


風邪をひきやすい


風邪のような感染症と戦うためには、免疫システムが正しく働く必要があります。
亜鉛はこの免疫システムの働きを助けます。
いくつかの研究では、風邪をひいてから24時間以内に亜鉛トローチまたは亜鉛シロップを服用することが風邪からの回復を促進し、その症状を和らげることに役立っているという結論となっています。
ただ、できることならば風邪をひく前に亜鉛を摂ることが重要です。


加工食品ばかり食べている


ミネラル全般にいえることですが、加工食品から亜鉛を摂ることは期待できません。
亜鉛はカキやエビ、カニなどの魚介類や赤身の肉、鶏肉に含まれています。
植物性食品では豆類、ナッツ類に比較的多く含まれています。


爪に白い斑点がめだつ


この症状は亜鉛不足特有の症状として、報告されているものです。

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