チロシンの効果と働きについて

チロシンとは


チロシンはアミノ酸の一種です。
体内では同じアミノ酸であるフェニルアラニンから合成されます。
食品からですと、乳製品、肉、魚、卵、豆などから直接チロシンを摂ることもできます。

チロシンはフェニルケトン尿症といわれる遺伝性疾患を治療するために使われます。
この病気を抱えている人々は適切にフェニルアラニンを処理することができません。
その結果としてチロシンを作ることができません。
これを補うためにサプリメントとしてチロシンを外部から補給します。

この他、チロシンは重要な神経伝達物質としての役割があります。
脳内においてメッセンジャーとなる化学物質を作るためにチロシンが必要になります。
うつ状態、注意欠陥障害、注意欠陥多動性障害の治療にチロシンを使います。
さらに月経前症候群、アルツハイマー、慢性疲労症候群、アルコールや薬物の離脱症状、性に対しての興味の減少、精神分裂症、食欲を減らすことにもチロシンが使われます。

このようにチロシンは精神活動に必要なアミノ酸ですが、他のアミノ酸から体内で合成可能であるため、必須アミノ酸に指定されていません。


チロシンの注意点


チロシンは安全ですが、まれに悪心、頭痛、疲労、胸焼け、関節痛のような副作用を経験する人がいます。
体は甲状腺ホルモンを作るためにチロシンを使います。
余分なチロシンをとることは、甲状腺機能亢進症を悪化させる可能性があります。


チロシンの効果



  • うつ症の軽減


  • アルコールなどの禁断症状緩和



チロシンを利用するケース


うつ症


本来、うつのような症状に見舞われた場合は医師の診断を仰ぐことが先決です。
しかし、うつのような精神的な障害にも対処できるサプリメントがあること、利用されていることも事実です。
チロシンは重要な神経伝達物質として働いているアミノ酸であるため、その欠乏が精神面に悪影響をおよぼすことがありえます。


元気がない、気持ちがさえない


うつ症とはいえないまでも、精神面でのバランスを崩すことは誰しもありえます。
うつ症に準じることですが、チロシンを試してみることも可能です。


食欲を減らす


旺盛な食欲を減らすためにチロシンが利用されることがあります。
旺盛な食欲はストレス症状の一種とみられており、精神面を整えることで食欲を抑制します。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。