ブロメラインの効果・副作用・摂取量

ブロメラインの概要


ブロメラインは、パイナップルの果汁と茎から得られる酵素です。
ブロメラインは、痛みと炎症を軽減する効果があり、タンパク質を分解する効果もあることから、抗炎症剤や消化酵素として使用されます。


市販の抗炎症剤(鎮痛剤)、いわゆるNSAIDSといわれているものは、プロスタグランジンという痛みや炎症を引き起こす原因となる物質の分泌を抑えることで、痛みや炎症を軽減します。しかし、プロスタグランジンは胃を守る物質でもあるため、プロスタグランジンが少なくなると胃痛や胃潰瘍の原因になります。


これに対して、ブロメラインはフィブリノーゲンという炎症の原因となる物質を分解するプラスミンという物質を増やすことで、炎症を軽減します。そのため、ブロメラインは、NSAIDSのように胃にダメージを与えない利点があります。


フィブリノーゲンとは、血液凝固に必要な物質ですが、過剰なフィブリノーゲンは凝血作用が強くなりすぎてしまい、血栓の増加や心疾患の原因になります。そのため、過剰な血液凝固作用を低下させるためにブロメラインが使用されます。


また、運動選手などの激しい運動を行っている人に、運動後の筋肉痛を軽減するために使用されることもあります。花粉症の症状を軽減するためにケルセチンと組み合わせて使用されることもあり、花粉症対策サプリメントにはブロメラインとケルセチンがともに含まれていることもあります。


ブロメラインの効果



  • 食物の消化を助けます。


  • 炎症による腫れや痛みを軽減します。


  • 腫瘍細胞の成長を妨げて、血液凝固を遅くします。


  • 運動後の筋肉痛を軽減します。



ブロメラインの用途や特記事項


ブロメラインは外科手術やけがの後に、腫れを軽減するために使用されます。


ブロメラインは花粉症、腫れと潰瘍(大腸性潰瘍炎)などの腸の症状を治療すること、火傷の後、ダメージを受けた組織を取り除くこと、肺水腫を予防すること、筋肉をリラックスすること、筋収縮を刺激すること、血栓ができるのを遅らせること、抗生物質の吸収を改善すること、がんを予防すること、陣痛を短くすること、体の脂肪を減らすのを助けることに使用されます。


ブロメラインは激しい運動後の筋肉痛を防ぐために使用されます。


ブロメラインの副作用と安全性


適切な量を摂る場合、おそらくブロメラインはほとんどの人に安全です。


ブロメラインは下痢、胃腸の不快感のような副作用を起こす可能性があります。


まれに、ブロメラインはアレルギー反応を引き起こす可能性があります。


ブロメラインに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中に対するブロメラインの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


ブロメラインの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


消化を助けるために:食後に500mg。


炎症を抑えるために:500mgを1日3回まで。

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