エゾウコギの効果・副作用・摂取量

エゾウコギの概要


エゾウコギはシベリア原産のハーブであり、アダプトゲンの一種とされています。
アダプトゲンとは、体を強化して日々のストレスに対する抵抗力を増やすことができる物質を指す言葉です。
アダプトゲンとされているハーブはエゾウコギの他に、朝鮮人参、アメリカ人参、アシュワガンダなどがあります。エゾウコギはシベリア原産であることから、シベリアニンジンまたはシベリアジンセンともいわれています。エゾウコギは朝鮮人参やアメリカ人参などのジンセン類と同じ仲間とされていますが、正確には異なる種類であり、朝鮮人参の有効成分がジンセノサイドであることに対して、エゾウコギの有効成分はエレウテロサイドというものです。


このようなアダプトゲンといわれるハーブはどれも似たような効果がありますが、エゾウコギの特徴は興奮性が低いことです。
朝鮮人参やアメリカ人参は刺激が強く、人によっては体に合わないことがありますが、そのような場合でもエゾウコギならば問題なく使用できることがあります。


エゾウコギをはじめとしたアダプトゲンハーブは、肉体と精神両方の健康増進に寄与するため、多くの効果を期待できます。
そのため現在では世界中で使用されていますが、もともとはロシアにおいて、エゾウコギを摂ることによりスポーツ選手の運動パフォーマンスが向上したことがきっかけで有名になりました。なお、エゾウコギは北海道の一部でも自生しています。


エゾウコギの効果



  • 全体的な健康を増進する。


  • ストレスに対する抵抗力を強化する。


  • 免疫力を強化する。


  • バクテリアやウイルスに対する抵抗力を強化する。


  • 脳の活性化に影響を与える多くの化学物質を含む。


  • 身体機能を高める。



エゾウコギの用途や特記事項


アダプトゲンとして使用されることに加えて、エゾウコギは低血圧、動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)とリウマチ性心疾患のような心臓と血管の症状に使用されます。


腎疾患、アルツハイマー病、注意欠陥多動性障害(ADHD)、慢性疲労症候群、糖尿病、線維筋痛、関節リウマチ、慢性気管支炎、結核、インフルエンザ、風邪の症状を軽減するために使用されます。


がん化学療法の副作用を軽減するために使用されます。


単純ヘルペスによる感染を治療するために使用されます。


免疫システムを強化して、風邪やインフルエンザを防ぎ、食欲を増すために使用されます。


運動能力の向上と集中力を高めるために使用されます。


エゾウコギの副作用と安全性


短期間使用する場合、おそらくエゾウコギは安全です。


副作用はまれですが、眠気、心拍数の変化、悲しみ、不安、筋肉のけいれんなどが起こる場合があります。


服用量が多い場合、血圧が高くなることがあります。そのため、血圧が高めである場合は慎重に使用する必要があります。


エゾウコギは多くの医薬品と相互作用します。常用している薬がある場合は、エゾウコギを摂る前に、医療従事者に相談してください。


エゾウコギに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるエゾウコギの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


心臓疾患


エゾウコギは不整脈と高血圧の原因となる場合があります。例えば動脈硬化である場合、心臓発作を起こしたことがある人、リウマチ性心疾患である人は医療従事者の監督のもとでエゾウコギを使用するべきです。


乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫のようなホルモンに関連する健康状態


エゾウコギはエストロゲンのように作用する可能性があります。
エストロゲンの増加によって症状が悪化する病気である場合は、エゾウコギを摂らないでください。


糖尿病


エゾウコギは血糖値に影響を与えることがあります。
糖尿病でエゾウコギを摂る場合は、注意深く血糖値をモニタしてください。


躁病あるいは精神分裂症のような精神の健康状態


エゾウコギはこれらの健康状態をさらに悪化させる可能性があります。注意深く使用してください。


エゾウコギの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


単純ヘルペスの感染のために


少なくとも0.3%のエレウテロサイドを含んでいる製品で、1日あたり400mg。


風邪の症状を軽減するために


少なくとも0.3%のエレウテロサイドを含んでいる製品で、1日あたり400mgをエキナセアと組み合わせて摂ります。

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