CLA(共役リノール酸)の効果・副作用・摂取量

CLA(共役リノール酸)の概要


CLA(共役リノール酸)は、文字通りリノール酸に属する脂肪酸です。


脂肪酸はいくつもの種類がありますが、CLA(共役リノール酸)は比較的不足しやすい脂肪酸です。
一般に脂肪は忌み嫌われる存在です。
このことは、「脂肪は太る原因」と思われていることが原因でしょう。
しかし、これは正確ではありません。
正確には「脂肪のバランスを整える」ことが重要なのです。
例えばDHA(ドコサヘキサエン酸)EPA(エイコサペンタエン酸)などのオメガ3脂肪酸は不足しやすい脂肪酸として有名です。これらのオメガ3脂肪酸やCLA(共役リノール酸)は、太る原因にはならず、むしろ体重を減らして健康を増進する脂肪です。


CLA(共役リノール酸)は、面白い特徴があります。
その特徴とは「体の総脂肪量を減らして、筋肉量を増やす」ということです。
脂肪を摂っているのに、総脂肪量を減らすというCLA(共役リノール酸)の効果は不思議な感じがしますが、実際にダイエットプログラムにおいて、CLA(共役リノール酸)が利用されています。


筋肉量が増えるということもCLA(共役リノール酸)の効果の中で見逃せない部分です。
世の中で最も「脂肪を減らして、筋肉量を増やしたい」と考えている人たちは、ボディビルダーやアスリートです。CLAサプリメントが出回り始めた頃から、ボディビルダーやアスリートはCLA(共役リノール酸)に目をつけ、利用してきました。現在では、CLA(共役リノール酸)は重要なスポーツサプリメントの1つとして受け入れられています。


CLA(共役リノール酸)は乳製品や牛肉に多く含まれています。
そのため、乳製品や牛肉をたくさん食べることでCLA(共役リノール酸)を多く摂ることができます。
しかし、ここで問題があります。
乳製品や牛肉は他の脂肪も多く含んでいるということです。
そのため、乳製品や牛肉をたくさん食べてもダイエット効果を感じることはできないでしょう。むしろ、逆に太るはずです。このような事情から、純粋にCLA(共役リノール酸)だけを摂ることができるCLAサプリメントが利用されています。


CLA(共役リノール酸)の効果



  • 体脂肪を減らす。


  • ウエイトトレーニングと併用することで、筋肉量を増やす。


  • 動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)を予防する。



CLA(共役リノール酸)の用途や特記事項


動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)を予防するために使用されます。


食物アレルギー反応を抑えるために使用されます。


肥満解消のために使用されます。


ボディビルダーやアスリートにより、自然の筋肉増強剤として使用されます。


CLA(共役リノール酸)の副作用と安全性


基本的にCLA(共役リノール酸)は安全です。そして、サプリメントから食物に含まれている量よりも多く摂った場合でも安全とされています。しかしまれに、それは胃の不調、下痢、吐き気、疲労などの副作用を起こす可能性があります。


CLA(共役リノール酸)に関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるCLA(共役リノール酸)の使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


糖尿病


CLA(共役リノール酸)を摂ることで糖尿病を悪化させる可能性があります。糖尿病の場合、CLA(共役リノール酸)の使用は避けるほうが賢明です。


CLA(共役リノール酸)の服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


肥満の解消


1日あたり、1.8gから7gのCLA(共役リノール酸)を分割して摂ります。しかし、1日あたり3.4gより多くを摂っても効果は変わらないという研究報告も存在します。なお、人によりますが、平均的な1日あたりの食事には15mgから200mg程度のCLA(共役リノール酸)しか含まれていません。

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