リジンの効果・副作用・摂取量

リジンの概要


リジンは、タンパク質を構成しているアミノ酸の一種です。


アミノ酸は大きく分けて二種類存在します。
ひとつは必須アミノ酸です。もうひとつは非必須アミノ酸です。
よく誤解されるのですが、非必須アミノ酸とは「不必要なアミノ酸」ではありません。
非必須アミノ酸の正しい定義は「体で他のアミノ酸から合成できるため、必ずしも食物から摂る必要がないアミノ酸」です。
対して、必須アミノ酸は「体内で他のアミノ酸から合成できないため、食物やサプリメントから摂る必要があるアミノ酸」をさしています。
結局、体はすべてのアミノ酸を必要としています。


必須アミノ酸は全部で8つ存在しており、リジンやフェニルアラニンは必須アミノ酸に該当します。
そのため、リジンは主に肉、乳製品などの動物性食品やサプリメントで摂る必要があるアミノ酸です。


リジンは体に不可欠なタンパク質や抗体、酵素、ホルモンを作るために重要なアミノ酸です。
サプリメントとしては、口唇ヘルペスの予防効果と治療効果を期待して使用されることが多いようです。


ヘルペスとは、多くの人が潜在的にキャリアである感染症です。
通常時や体力や気力が充実しているときは、ヘルペスの症状はあらわれません。
しかし、疲労がたまっていたり、免疫が低下しているときは、ヘルペスの症状があらわれやすくなります。
口のまわりに水ぶくれができるようであれば、ヘルペスである可能性があります。


現在ではヘルペスの治療薬が市販されています。
さらに、ほっておいてもヘルペスの症状は自然に消えていきます。
昔はリジンがヘルペスの治療薬として使用されていました。
リジンを飲用することもあれば、リジン入りのクリームを口のまわりに塗ることもあります。
リジンはヘルペスウイルスの成長を妨げる性質があるため、ヘルペスウイルスの感染予防や感染している場合でも症状があらわれるのを防ぎます。


リジンの効果



  • ヘルペス感染を予防し、症状の発生率を下げる。


  • 体内の酵素、ホルモン、抗体を作るために必須。


  • 体内の脂質を効率的に利用するために必要。


  • 疲労感や集中力の低下を防ぐ。



リジンの副作用と安全性


リジンは、おそらくほとんどの人に安全です。
しかし、まれに腹痛や下痢などの副作用をおこす場合があります。


リジンに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるリジンの安全性に関しては、ほとんどわかっていません。
食事に含まれている量のリジンであれば問題はないと思われますが、サプリメントのリジンを利用することは避けたほうが賢明です。


腎臓疾患


リジンサプリメントを利用した患者の様態が悪化したという報告があります。
腎臓疾患である場合は、リジンを摂る前に医療関係者に確認することが大切です。


リジンの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


ヘルペスの予防と治療


1日あたり、500mgのリジンを空腹時に2回摂ります。
特に現在ヘルペスの症状が出ている場合は、最高1日あたり3グラム摂ります。

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。