フィーバーヒューの効果・副作用・摂取量

フィーバーヒューの概要


頭痛にはいくつかの種類があり、緊張性頭痛、偏頭痛、群発頭痛などがあります。
頭痛に関する研究は古くから行われていますが、未だに解明されていないことも多いようです。


緊張性頭痛は最も多いタイプの頭痛で、肩や首すじのこりと同時に頭も痛くなってくるものです。
デスクワークを行っている人で、夕方になると肩が凝りはじめ、しだいに頭も痛くなってくるという場合が多いようです。


群発頭痛は非常に苦しい痛みを伴う頭痛とされていますが、群発頭痛である人は極めて少なく、そのメカニズムもはっきり解明されていないようです。


偏頭痛はどのようなタイミングで起こるのか不明ですが、定期的に痛みはじめ、人によっては数日間寝込んでしまうほど苦しい頭痛とされています。


緊張性頭痛は市販の痛み止めが効きやすく、さらに肩や首筋のコリをほぐすことで解消することも多い比較的軽度の頭痛です。姿勢の悪さや眼を酷使することも緊張性頭痛の原因になります。


頭痛持ちいわれる頭痛を起こしやすい人の中でも、偏頭痛は深刻です。
市販の痛み止めはほとんど効果がなく、偏頭痛専用の薬を処方してもらう必要があります。
薬との相性もあり、偏頭痛専用の薬といえども効果がないということもよくあります。
偏頭痛は珍しいものではなく、頭痛持ちの人の中で一定の割合を占めています。


フィーバーヒューという偏頭痛に効果があるハーブサプリメントがあります。
フィーバーヒューは別名をアメリカ夏白菊といい、様々な用途がありますが現在ではほとんど偏頭痛専用のハーブのようになっています。


フィーバーヒューは1970年代に、イギリスで偏頭痛に効果があるハーブとして取り沙汰されました。
それと同時にフィーバーヒューと頭痛に関する研究が開始され、現在ではフィーバーヒューに含まれている物質が、セロトニンやプロスタグランジンなどの痛みに関連する物質に作用することが明らかになりました。
しかし、このような近代研究以前からハーブ療法ではフィーバーヒューを頭痛の治療に有効として、長らく使用してきました。そのため、単にフィーバーヒューの効果が科学的に証明されただけともいえます。


フィーバーヒューに含まれる有効成分はパルテノライドというものです。
パルテノライドは、偏頭痛の原因となる過剰なセロトニンやプロスタグランジン、ヒスタミンなどの物質の分泌を抑えます。
これらの物質は痛みだけではなく炎症の原因にもなっているため、関節炎などの炎症を伴う症状にもフィーバーヒューが使用されることもあります。


残念ながら、偏頭痛の治療にフィーバーヒューを利用する場合、即効性は期待できないようです。
フィーバーヒューを摂ったからといって、すぐに頭痛が解消するわけではなく数ヶ月間使用する必要があります。
フィーバーヒューを数ヶ月使用したところ、完全に偏頭痛が起こらなくなったという事例も数多くあるため、試してみる価値はあると思います。
ただし、現在使用している医薬品との相互作用も考慮する必要があるため、偏頭痛専用の薬を処方されている場合は医師に確認するべきです。


フィーバーヒューの効果



  • 頭痛(特に偏頭痛)を軽減する。


  • 偏頭痛に伴う吐き気などの症状を軽減する。


  • 解熱作用がある。


  • 関節炎などの炎症の原因になる物質の分泌を抑える。



フィーバーヒューの副作用と安全性


短期間の使用(最高4ヶ月)の場合、フィーバーヒューはたいていの人に安全とされています。
逆に4ヶ月以上の長期使用に関するフィーバーヒューの安全性は調査されていません。


胃のむかつき、胸やけ、下痢、便秘、腹部膨満、吐き気などの副作用を起こす可能性があります。


他には、めまい、疲労感、発疹などの副作用が報告されています。


フィーバーヒューサプリメントの代わりにフィーバーヒューの葉を直接噛むという使用法がありますが、この場合、口腔内の毛細血管から有効成分が素早く吸収されるメリットがあります。
しかし、口内、舌、唇の腫れ、味覚障害を起こす可能性があります。


フィーバーヒューに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるフィーバーヒューの使用は避けてください。
フィーバーヒューが流産の原因になる可能性が報告されています。
母乳哺育中におけるフィーバーヒューの安全性については、知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


キク科植物に対するアレルギー


ブタクサのようなキク科植物にアレルギーがある場合は、フィーバーヒューもアレルギーの原因になりえます。キク科植物にアレルギーがある場合は、フィーバーヒューを使用しないでください。


外科手術


フィーバーヒューが血液凝固を妨げる可能性があります。
フィーバーヒューが外科手術中と手術後の血液凝固を遅らせる可能性があります。
予定された外科手術の少なくとも2週間前にフィーバーヒューを使用するのをやめてください。


フィーバーヒューの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


偏頭痛の予防と軽減


サプリメント製品ラベルの指示に従ってください。
ただし、そのサプリメント製品に0.2%以上のパルテノライドが含まれていることを確認して下さい。

スピルリナの効果・副作用・摂取量

スピルリナの概要


スピルリナは、湖などの淡水で育つ藻の一種です。


非常に多くの吸収されやすいタンパク質、亜鉛カルシウムマグネシウムなどのミネラル類とビタミンAビタミンB群を含んでおり、葉緑素が豊富であることがスピルリナの特徴です。


フェニルアラニンというアミノ酸を多くふくんでいることもスピルリナの特徴です。
フェニルアラニンは、脳が正常に機能するために必要なアミノ酸で、不安感を軽減したり、イライラを軽減する効果があります。
同時にフェニルアラニンは食欲を抑える効果もあるため、ダイエット時によく利用されます。
フェニルアラニンを含んでいるスピルリナをダイエット時に利用すると、空腹に伴うイライラを抑えてくれます。
また、ダイエット時は栄養が偏りがちになりますが、スピルリナは完全栄養食に近い組成になっているため、栄養不足を補う助けにもなります。
こうした理由から、ダイエットサプリメントにはスピルリナが配合されている場合があります。


スピルリナは濃い緑色ですが、これは葉緑素の色です。
葉緑素は解毒作用があるとされています。
そのため、体内の老廃物や有害物質を排出するデトックス目的でスピルリナを利用することもあり、デトックスサプリメントにはスピルリナが配合されていることがあります。


スピルリナとよく似ているものにクロレラがあります。
スピルリナもクロレラも藻の仲間でクロレラの効果はスピルリナによく似ていますが、吸収率の点でスピルリナのほうが優れています。
クロレラの細胞膜は非常に硬く、そのままでは吸収できません。
そのためクロレラサプリメントは通常、細胞膜を破壊したクロレラを使用しています。
しかしそれでも、スピルリナのほうが吸収率が良いようです。


スピルリナの効果



  • 非常に栄養価が高く、総合的な栄養食として利用できる。


  • 空腹感を減らし、ダイエット時の助けになる。


  • 解毒効果に優れており、体内の老廃物や重金属などの排出を助ける。


  • 免疫システムを強化する。



スピルリナの用途や特記事項


ダイエット、注意欠陥多動性障害(ADHD)、花粉症、糖尿病、ストレス、疲労、不安、うつ病、月経前症候群(PMS)に使用されます。


免疫システムを強化することで、前癌性の腫瘍を治療するために使用されます。


タンパク質をはじめとして全体的な栄養の補給に使用されます。


スピルリナの副作用と安全性


スピルリナは、おそらくほとんどの人に安全ですが、まれにアレルギー反応を引き起こす場合があります。
特に子どもは大人よりもスピルリナに敏感な場合があり、胃痛、吐き気などの症状を引き起こす場合があります。


スピルリナに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるスピルリナの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


スピルリナは免疫システムを活性化します。このことは自己免疫疾患の症状を悪化させる可能性があります。これらの疾患である場合は、スピルリナの使用を避ける方が賢明です。


フェニルケトン尿症


スピルリナはフェニルアラニンというアミノ酸を多く含みます。これはフェニルケトン尿症を悪化させる可能性があります。フェニルケトン尿症である場合は、スピルリナを避けるほうが賢明です。


スピルリナの服用量


スピルリナの適切な服用量は、利用者の年齢、健康状態のようないくつかの要因により異なります。
現在、スピルリナの適切な服用量の範囲を決定するために十分な科学的情報がありません。
そのため、スピルリナ製品のラベルの指示に従ってください。
一般的には500mgのスピルリナを1日あたり最大6回という場合が多いようです。
天然製品が常に安全であるというわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず該当する製品ラベルの指示に従い、体調が悪化した場合は使用を中止するか、薬剤師、医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。

フォルスコリンの効果・副作用・摂取量

フォルスコリンの概要


フォルスコリンは、インドの伝統医療であるアーユルベーダで使用されてきたコレウスフォルスコリという植物の抽出物です。
アーユルベーダの歴史は古く、漢方や他の医療に多大な影響を与えてきており、治療には様々なハーブを使用します。
例えば強壮剤として使用されるアシュワガンダもフォルスコリンと同じようにアーユルベーダで使用されてきたハーブです。


フォルスコリンに限った話ではなく、昔は秘薬とされていた様々なハーブも現代科学の研究により、次々と薬効が証明されるようになってきました。
例えば、長い間秘薬中の秘薬とされてきた朝鮮人参も科学研究のテーマにとりあげられるようになってから、詳細な有効成分や効果がはっきりと解明されるようになりました。


フォルスコリンに関する研究は原産国であるインドにおいて、大々的に行われてきました。
アーユルベーダにおける長い間の経験則から学んだ薬効を現代科学の側面から研究し、その効果が確認されています。


現在、フォルスコリンはぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、狭心症などの心臓疾患に対して使用されます。フォルスコリンは心臓の収縮時と拡張時の血圧を下げるだけでなく、心臓筋肉の働きを強化することで血行を促進します。
アーユルベーダでは元々これらの症状にフォルスコリンを使用していましたが、アーユルベーダではなく西洋医学を専門としている医師もフォルスコリンを使用するようになっています。


もう一つのフォルスコリンの代表的な使用法として、緑内障の治療があります。
失明の原因となる緑内障は、眼圧が高くなりすぎてしまい、視神経にダメージを与える眼の疾患です。
フォルスコリンを含んだ目薬を使用すると、眼圧が低下し血行が良くなり、視神経のダメージが軽減されることが研究でわかりました。そのため、緑内障の治療にフォルスコリン点眼薬が使用されます。


某サプリメントメーカーが「フォースコリー」というフォルスコリンを含んだダイエットサプリメントを販売しています。
これはフォルスコリンの脂肪分解効果や燃焼効果を利用したものですが、本来のフォルスコリンは上記の疾患のための治療薬の代わりとして使用されるほどの強力な効果がある物質です。


フォルスコリンの効果



  • 高血圧を下げる。


  • 心臓機能を強化する。


  • 緑内障を予防し、症状を軽減する。


  • ぜんそくの治療に使用される。


  • 脂肪の蓄積や糖分の吸収を抑え、脂肪の分解や燃焼を促進する。



フォルスコリンの用途や特記事項


ぜんそくなどの呼吸器疾患、高血圧、狭心症などの心臓疾患を治療するために使用されます。この場合、フォルスコリンは医薬品として、医師の監督のもとで使用されます。なお、これらの治療の場合は、フォルスコリンの吸入薬や注射が使用されます。


飲用する場合に、フォルスコリンはアレルギー、湿疹、乾癬、過敏性腸症候群(IBS)、尿路感染症(UTI)、膀胱感染、睡眠障害(不眠症)を軽減するために使用されます。


ダイエットサプリメントとして、使用されます。


フォルスコリンの副作用と安全性


適切に使用する限り、おそらくフォルスコリンはほとんどの人に安全です。
しかし、フォルスコリンを注射によって使用する場合は、フラッシング(潮紅)や低血圧を招く可能性があります。


ぜんそくの治療において、フォルスコリンパウダーを吸い込む場合、のどへ刺激を与える場合があります。


緑内障の予防や治療においてフォルスコリン点眼薬を使用する場合、眼に刺激を与える場合があります。


フォルスコリンに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるフォルスコリンの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


出血性疾患


フォルスコリンは、出血する可能性を増やすという若干の研究結果があります。出血性疾患である場合は、フォルスコリンを避けることが賢明です。


心臓疾患


フォルスコリンが心血管疾患の治療に干渉する可能性があります。
また、フォルスコリンが血圧を下げすぎる可能性もあります。
心臓疾患である場合は、注意深くフォルスコリンを使用してください。


外科手術


フォルスコリンが外科手術中と手術後の出血量を増やす可能性があります。予定された外科手術の少なくとも2週間前にフォルスコリンを使用するのをやめてください。


フォルスコリンの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


心臓疾患


医師が特発性充血性心疾患といわれる心臓疾患の治療に静脈を通してフォルスコリンを注入します。この場合の摂取量は場合によります。


ぜんそく


医療の監督のもとで、吸入器を使ってフォルスコリンパウダーを吸い込みます。この場合の摂取量は場合によります。

ペパーミントの効果・副作用・摂取量

ペパーミントの概要


ペパーミントは、独特な清涼感があるハーブです。
ペパーミントの清涼感は料理や飲み物の風味付けによく利用されています。
美味しい味であることから、ハーブティーとしてもよく利用され、数多くあるハーブの中で屈指の知名度があります。ペパーミントは飲食物だけでなく、石鹸や化粧品の香料として、そしてアロマセラピーでも利用されています。


ペパーミントをスッキリとした味のあるハーブティーとして利用することは多いのですが、重要な薬効を持つハーブとして利用することは、多くありません。しかし、意外なほど多くの利用法があります。


ペパーミントは、胃を刺激して消化を促進します。
合わせて、胸焼けや吐き気を抑えて、頭痛も軽減します。


ペパーミントのサプリメントは、胃を刺激しすぎないように溶解時間を調整したエンテリックコーティングという特別なカプセルに含まれており、徐々に吸収されるようになっています。
こうしたペパーミントサプリメントのほうが効果的であると思いますが、ペパーミントの味を楽しむことができるペパーミントティーも食べ過ぎて気分が悪くなったときや吐き気がするときに備えて、常備しておく価値があると思います。


ペパーミントのサプリメントやハーブティーを購入せずに、自分で育てることも可能です。
ペパーミントは種をまくだけで簡単に育ちます。
育て方のコツなどを考えなくても勝手に増えてくれるのがペパーミントです。
乾燥していない生のペパーミントの葉を使用したペパーミントティーは、ティーバッグよりも格別な味がするのでおすすめです。


ペパーミントの効果



  • 胃をリラックスさせて、腹痛を軽減する。


  • 消化を促進する。


  • 胸焼け、吐き気を軽減する。


  • 頭痛を軽減する。


  • ペパーミントオイルの香りを嗅ぐことは、咳を抑え、呼吸器の感染を防ぐ。


  • 軽い鎮静効果があり、不眠や神経衰弱を軽減する。



ペパーミントの用途や特記事項


胸やけ、吐き気、過敏性腸症候群(IBS)、胃のむかつき、消化不良に使用されます。


副作用のない頭痛薬として使用されます。この場合、十分に濃いペパーミントティーを飲むことと合わせて、ペパーミントオイルをこめかみに塗ってマッサージします。


咳をはじめとした風邪の症状を軽減するために、使用されます。この場合、ディフューザーでペパーミントオイルの香りを嗅ぎます。同じように、呼吸器の感染に使用されます。


バレリアンパッションフラワーのように強くはありませんが、鎮静効果があるため、軽度の不眠などに使用されます。


ペパーミントの副作用と安全性


食品に含まれていることもあるペパーミントは、多くの場合安全です。


ペパーミントオイルを肌に直接塗ることは、かぶれや炎症の原因になることがあります。
アーモンドオイルのようなキャリアオイルでペパーミントオイルを薄めて利用する場合は、多くの場合安全です。
ただし、アロマセラピーで使用するペパーミントオイルは飲用してはいけません。
サプリメントとして販売されているペパーミントオイルとアロマセラピーで利用されるペパーミントオイルは別物と考えるべきです。
アロマセラピーで使用するペパーミントオイルは、他の成分を含むこともあり、飲用することを目的に考えられていません。


ペパーミントに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるペパーミントの使用は、通常量である場合はおそらく安全です。
しかし、多量に使用した場合の影響については、十分にわかっていません。
妊娠中や母乳哺育中である場合は、製品ラベルの指示を十分に確認して下さい。


胃酸欠乏症


ペパーミントサプリメントは、通常、エンテリックコーティングという脂溶性カプセルに入っています。エンテリックコーティングは、体内でカプセルが溶ける時間を調整するための特別な仕組みです。
胃酸欠乏症の場合、カプセルが早く溶けすぎてしまう可能性があります。


下痢


下痢を起こしている場合、ペパーミントは肛門の炎症を起こす可能性があります。

ペパーミントの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


胃のむかつきや不快感、消化不良


脂溶性ペパーミントサプリメントを製品ラベルの指示に従って摂ります。


緊張性頭痛


キャリアオイルで10%の濃度に調整したペパーミントオイルをこめかみに塗って、マッサージします。合わせて濃いペパーミントティーを飲みます。

マカの効果・副作用・摂取量

マカの概要


マカは、アンデス山脈の標高の高い高原に自生するハーブです。
ペルーでは、少なくとも3000年間、マカを野菜として耕作してきました。マカはダイコンの親類でバタースコッチのような香りがします。


マカにはアミノ酸、カルシウム亜鉛、ビタミンが豊富に含まれており、強壮剤としての別の一面も持っています。
そのため、アンデスの人々はマカを栄養がある野菜というだけではなく、「アンデスの秘宝」と呼び、体の強化、疲労回復、ストレスに対する抵抗力を強化することなどに利用しています。


日本ではマカを野菜として食することなど、まずありませんが、アンデスの人々にとっては重要な栄養源になっています。強壮効果があるという特徴から例えて言うならば、日本人にとってのニンニクのような位置づけでしょうか。


マカというと、強壮剤としてのイメージが強いハーブですが、受精能力を高める効果があるとされています。受精能力を高める効果があるため、不妊症の治療に長い間利用されてきました。ただ、マカが本当に受精能力を高める効果があるのかについては科学的に立証されていないようです。


マカの効果



  • エネルギーを高める。


  • スタミナをつける。


  • 運動能力を向上する。


  • 記憶力を強化する。


  • 受精能力を高める。



マカの用途や特記事項


マカは貧血の改善、慢性疲労症候群、そしてエネルギー、スタミナ、運動能力、記憶力、受精能力を高めるために使用されます。


女性は、女性ホルモンの乱れ、月経の障害、更年期障害にマカを使用します。


骨粗鬆症、うつ病、男女ともの性欲低下、免疫システムの強化に使用されます。


マカチチャといれれる発酵飲料を作るために使用されます。


家畜の受精能力を高めるために使用されます。


マカの副作用と安全性


マカは安全性が高く、おそらく殆どの人に安全です。最高3カ月(毎日最高3グラム)をサプリメントで摂った場合でも、マカはおそらく安全です。


マカに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるマカの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


マカの服用量


以下の用量は科学的に研究されています。


性欲低下


1日あたり、1500mgから3000mgのマカを3回に分割して摂ります。


その他の利用


製品ラベルの指示に従ってください。マカは野菜として食されているぐらいなので、安全性は高いとされています。しかし、これは必ずしも万人に当てはまることではありません。体調が悪化する場合などは、マカの使用を中止してください。

アシュワガンダの効果・副作用・摂取量

アシュワガンダの概要


アシュワガンダは、インドの伝統医療であるアーユルベーダで長い間使用されてきた強壮効果があるハーブです。


朝鮮人参エゾウコギの影に隠れて、あまり知られていないハーブですが、朝鮮人参やエゾウコギのようにアダプトゲンハーブとされています。朝鮮人参が1960年頃に「心と体を強化するアジアのハーブ」として欧米で受け入れられるようになった一方で、アシュワガンダが利用され始めたのはもっと後になってからです。


日本人は入手のしやすさから、エゾウコギや朝鮮人参を利用することがほとんでですが、インドでは「馬の臭いがする薬草」として、一般家庭でも日常的に利用されています。


強壮効果以外では、炎症を抑える効果が注目されています。
アーユルベーダでは関節炎の治療にアシュワガンダを利用しています。
この場合、ボスウェリアなどの他の抗炎症効果があるハーブを組み合わせて使用するようです。
アーユルベーダは漢方のように理論だった手法が公開されていないため、詳細は不明ですが、漢方のように複数のハーブとともに利用することで、アシュワガンダの効果をさらに高める使用法が伝えられているようです。


アシュワガンダの効果



  • 全体的な健康を増進する。


  • ストレスに対する抵抗力を強化する。


  • 免疫力を強化する。


  • 関節炎の症状を軽減する。


  • 思考力、集中力、記憶力を高める。


  • 身体機能を高めて、スタミナをつける。



アシュワガンダの用途や特記事項


アシュワガンダは関節炎、不安症、不眠症、ぜんそく、白斑、気管支炎、背中の痛み、線維筋痛、月経不順に使用されます。


アシュワガンダは、思考能力の改善、痛みと炎症の軽減、そして加齢による体力の衰えを防ぐために使用されます。


男性と女性ともに性欲の衰えを防ぐために使用します。


アシュワガンダの副作用と安全性


短期間使用する場合、おそらくアシュワガンダは安全です。
長期の使用におけるアシュワガンダの安全性は知られていません。
服用量が多すぎる場合、胃の不調、下痢、嘔吐を起こす可能性があります。


アシュワガンダに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠している場合は、アシュワガンダを使用しないでください。
いくつかの研究で、アシュワガンダが流産の原因になるという可能性が発表されており、アシュワガンダを妊娠期間に使用することは安全ではないと評価されています。
そして、妊娠中と母乳哺育中におけるアシュワガンダの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


胃潰瘍


アシュワガンダは胃腸を刺激する場合があります。
胃潰瘍である場合は、アシュワガンダを使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


アシュワガンダは免疫システムの活性を高めます。このことは自己免疫疾患をさらに悪化させる可能性があります。自己免疫疾患である場合は、アシュワガンダを使用しないでください。


外科手術


アシュワガンダは中枢神経を鈍くする可能性があります。
医療研究者は、アシュワガンダと麻酔薬との相互作用について懸念を示します。予定された外科手術の少なくとも2週間前にアシュワガンダを使用するのをやめてください。


アシュワガンダの服用量


製品ラベルの指示に従ってください。
アシュワガンダの適切な服用量は、利用者の年齢、健康状態などのいくつかの要因により異なります。
現在、アシュワガンダの適切な服用量の範囲を決定するために十分な科学的な情報がありません。
天然のハーブが常に安全であるというわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず該当する製品ラベルの指示に従って、使用する前に薬剤師、医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。

朝鮮人参の効果・副作用・摂取量

朝鮮人参の概要


朝鮮人参は、漢方薬の主成分の一つとして長い間使用されてきた有名なハーブです。
エゾウコギ、アメリカニンジン、アシュワガンダなどのアダプトゲンハーブと同じように、強壮効果があるハーブの王といっても過言ではない存在です。アダプトゲンとは、精神面と肉体面の両方でストレスに対する抵抗力を高めることができる物質を指しています。


朝鮮人参は補中益気湯、人参養栄湯、十全大補湯をはじめとした数多くの漢方薬に含まれ、日本においては薬用ニンジン、オタネニンジンといわれ、やはり古くから使用されてきています。


朝鮮人参の用途は数多くありますが、一言でいうならば、強壮剤です。
つまり、いつも体がだるい、元気がないなどに対して効果を発揮します。
漢方では、生薬(薬草やハーブなど)を組み合わせることで最大の効果を引き出します。
ほとんどの漢方薬が複数の生薬を含んでおり、相乗効果を発揮するように考えられています。
生薬を単体で使用することはほとんどなく、このことは漢方理論の奥深さを感じさせます。
一方で西洋におけるハーブ療法は漢方ほど深く理論が確立されていないように思われます。
上述した補中益気湯、人参養栄湯、十全大補湯などの漢方薬は病中病後や虚弱体質に使用されるものですが、これらの漢方薬の主役になっているのが朝鮮人参です。


アジアにおいて長い間使用されてきた朝鮮人参は、1960年台に西洋においても注目をあびるようになりました。朝鮮人参に関する研究が開始され、ジンセノサイドという朝鮮人参に含まれている有効成分が明らかにされ、ストレス耐性、運動能力の向上、身体機能の向上、血行改善、血圧改善、コレステロール値の改善など、数多くの効果があることがわかりました。


現在、朝鮮人参は完全に強壮剤としての地位を確立しました。
しばしば、「総合的な健康薬」といわれ、中には「万能薬」という人もいます。しかし、朝鮮人参を含んだ製品は粗悪品が多いことでも有名です。ジンセノサイドの含有量が製品の価値を決定します。最低でも4%のジンセノサイドを含んでいることが薬効を期待できる条件です。


朝鮮人参の効果



  • 全体的な健康を増進する。


  • ストレスに対する抵抗力を強化する。


  • 免疫力を強化する。


  • コレステロール値を下げる。


  • 思考力、集中力、記憶力を高める。


  • 身体機能を高めて、スタミナをつける。



朝鮮人参の用途や特記事項


免疫システムを強化すること、うつ病、不安症、慢性疲労症候群に使用されます。


一部では、乳がんの治療に朝鮮人参を使用し、卵巣がん、肝臓がん、肺がん、皮膚がんを防ぐためにも使用されます。


貧血、糖尿病、胃炎、二日酔い、閉塞性肺疾患(COPD)、ぜんそくに使用されます。


出血性疾患、食欲不振、嘔吐、線維筋痛、神経痛、関節痛、めまい、頭痛、閉経期のホットフラッシュに使用されます。


免疫システムを強化して、風邪やインフルエンザを防ぎ、食欲を増すために使用されます。


運動能力の向上と集中力を高めるために使用されます。


朝鮮人参の副作用と安全性


短期間(3ヶ月以下)使用する場合、おそらく朝鮮人参は安全です。長期に渡る使用は安全ではない可能性があります。一部の研究者は、朝鮮人参が有害なホルモンのように作用する可能性を示唆します。


最も多い副作用は不眠です。朝鮮人参は刺激が強いため、不眠の原因になることがあります。


まれに乳房の痛み、心拍数の増加、血圧が高くなる、頭痛、食欲不振、下痢、発疹、めまい、情緒の変化を引き起こすことがあります。


過去にスティーブンスジョンソン症候群といわれる重度の発疹、肝臓障害、重度のアレルギー反応が報告されています。


朝鮮人参に関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠している場合は、朝鮮人参を使用しないでください。
朝鮮人参は、おそらく安全ではありません。
朝鮮人参の化学物質の1つは、動物実験において先天性欠陥を引き起こすことが判明しました。
そして、妊娠中と母乳哺育中における朝鮮人参の使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


乳児と小児


朝鮮人参は乳児と小児において、おそらく安全ではありません。
乳児に朝鮮人参を使用することは、中毒を起こす可能性があります。
年長の子供たちにおける朝鮮人参の安全性については、知られていません。
さらに多くのことがわかるまで、年長の子供たちにさえ朝鮮人参を使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


朝鮮人参は免疫システムの活性を高めます。このことは自己免疫疾患をさらに悪化させる可能性があります。自己免疫疾患である場合は、朝鮮人参を使用しないでください。


糖尿病


朝鮮人参が血糖値を下げるかもしれません。
血糖値を下げるために薬を飲んでいる糖尿病の人が朝鮮人参を使用することは、血糖値を下げすぎる可能性があります。糖尿病であり、朝鮮人参を使用する場合は、慎重に血糖値をモニターしてください。


乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫のようなホルモンに関連する健康状態


朝鮮人参に含まれているジンセノサイドはエストロゲンのように作用することがあります。
エストロゲンの増加によって、症状が悪化する病気である場合は、朝鮮人参を摂らないでください。


睡眠障害(不眠症)


最も多い朝鮮人参の副作用は不眠症です。睡眠障害である場合は、注意深く朝鮮人参を使用してください。


精神分裂症のような精神の健康状態


朝鮮人参はこれらの健康状態をさらに悪化させる可能性があります。注意深く使用してください。


朝鮮人参の服用量


製品ラベルの指示に従ってください。優良な製品は最低でも4%のジンセノサイドを含んでいます。製品ラベルを確認して下さい。

エゾウコギの効果・副作用・摂取量

エゾウコギの概要


エゾウコギはシベリア原産のハーブであり、アダプトゲンの一種とされています。
アダプトゲンとは、体を強化して日々のストレスに対する抵抗力を増やすことができる物質を指す言葉です。
アダプトゲンとされているハーブはエゾウコギの他に、朝鮮人参、アメリカ人参、アシュワガンダなどがあります。エゾウコギはシベリア原産であることから、シベリアニンジンまたはシベリアジンセンともいわれています。エゾウコギは朝鮮人参やアメリカ人参などのジンセン類と同じ仲間とされていますが、正確には異なる種類であり、朝鮮人参の有効成分がジンセノサイドであることに対して、エゾウコギの有効成分はエレウテロサイドというものです。


このようなアダプトゲンといわれるハーブはどれも似たような効果がありますが、エゾウコギの特徴は興奮性が低いことです。
朝鮮人参やアメリカ人参は刺激が強く、人によっては体に合わないことがありますが、そのような場合でもエゾウコギならば問題なく使用できることがあります。


エゾウコギをはじめとしたアダプトゲンハーブは、肉体と精神両方の健康増進に寄与するため、多くの効果を期待できます。
そのため現在では世界中で使用されていますが、もともとはロシアにおいて、エゾウコギを摂ることによりスポーツ選手の運動パフォーマンスが向上したことがきっかけで有名になりました。なお、エゾウコギは北海道の一部でも自生しています。


エゾウコギの効果



  • 全体的な健康を増進する。


  • ストレスに対する抵抗力を強化する。


  • 免疫力を強化する。


  • バクテリアやウイルスに対する抵抗力を強化する。


  • 脳の活性化に影響を与える多くの化学物質を含む。


  • 身体機能を高める。



エゾウコギの用途や特記事項


アダプトゲンとして使用されることに加えて、エゾウコギは低血圧、動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)とリウマチ性心疾患のような心臓と血管の症状に使用されます。


腎疾患、アルツハイマー病、注意欠陥多動性障害(ADHD)、慢性疲労症候群、糖尿病、線維筋痛、関節リウマチ、慢性気管支炎、結核、インフルエンザ、風邪の症状を軽減するために使用されます。


がん化学療法の副作用を軽減するために使用されます。


単純ヘルペスによる感染を治療するために使用されます。


免疫システムを強化して、風邪やインフルエンザを防ぎ、食欲を増すために使用されます。


運動能力の向上と集中力を高めるために使用されます。


エゾウコギの副作用と安全性


短期間使用する場合、おそらくエゾウコギは安全です。


副作用はまれですが、眠気、心拍数の変化、悲しみ、不安、筋肉のけいれんなどが起こる場合があります。


服用量が多い場合、血圧が高くなることがあります。そのため、血圧が高めである場合は慎重に使用する必要があります。


エゾウコギは多くの医薬品と相互作用します。常用している薬がある場合は、エゾウコギを摂る前に、医療従事者に相談してください。


エゾウコギに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるエゾウコギの使用については、ほとんど知られていません。
大事をとり、使用しないでください。


心臓疾患


エゾウコギは不整脈と高血圧の原因となる場合があります。例えば動脈硬化である場合、心臓発作を起こしたことがある人、リウマチ性心疾患である人は医療従事者の監督のもとでエゾウコギを使用するべきです。


乳がん、子宮がん、卵巣がん、子宮内膜症、子宮筋腫のようなホルモンに関連する健康状態


エゾウコギはエストロゲンのように作用する可能性があります。
エストロゲンの増加によって症状が悪化する病気である場合は、エゾウコギを摂らないでください。


糖尿病


エゾウコギは血糖値に影響を与えることがあります。
糖尿病でエゾウコギを摂る場合は、注意深く血糖値をモニタしてください。


躁病あるいは精神分裂症のような精神の健康状態


エゾウコギはこれらの健康状態をさらに悪化させる可能性があります。注意深く使用してください。


エゾウコギの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


単純ヘルペスの感染のために


少なくとも0.3%のエレウテロサイドを含んでいる製品で、1日あたり400mg。


風邪の症状を軽減するために


少なくとも0.3%のエレウテロサイドを含んでいる製品で、1日あたり400mgをエキナセアと組み合わせて摂ります。

ボスウェリアの効果・副作用・摂取量

ボスウェリアの概要


ボスウェリアは古くから使用されてきた抗炎症効果があるハーブです。
ボスウェリアはフランキンセンスともいわれています。
ボスウェリアという名前はハーブ療法において普通に使われますが、アロマセラピーにおいてはフランキンセンスのほうが普通です。そして、乳香ともいわれています。アロマセラピーで使用されたり、乳香という名前からもわかるように、とてもよい香りがするハーブです。


ボスウェリアはインドとアラビアが原産のハーブで、インドの伝統医療であるアーユルベーダにおいては、主に関節炎の治療に使用されます。


ボスウェリアはいくつかの種類があります。ボスウェリアセラータ、ボスウェリアカーテリー、ボスウェリアフレリーナなどですが、中でもボスウェリアセラータが最も一般的です。


ボスウェリアの樹液にはボスウェリア酸という成分が含まれており、ボスウェリア酸は関節の炎症を軽減することが、いくつかの研究で明らかになっています。ボスウェリア酸は関節の血流を増やし、炎症の原因であるロイコトリエンという物質を抑えます。


ボスウェリアは関節炎治療に特化したサプリメントだと思われていますが、炎症全般に効果があります。そのため、最近では花粉症、ぜんそく、気管支炎などにも使用されるようになっています。また、同じく炎症を抑えるブロメラインというパイナップルから得られる酵素と組み合わせて使用することもあります。


ボスウェリアの効果



  • 関節炎にともなう炎症や痛みを軽減する。


  • 花粉症にともなう炎症を軽減する。


  • ぜんそくや気管支炎にともなう炎症を軽減する。



ボスウェリアの用途や特記事項


ボスウェリアは骨関節炎、関節リウマチ、滑液包炎、腱炎に使用されます。


他の用法として、潰瘍性大腸炎、ぜんそく、花粉症、咽頭炎、強い痛みを伴う月経、にきびにも使用されます。


ボスウェリア(フランキンセンス)のエッセンシャルオイルは、アロマセラピー、石鹸や化粧品の原料としても使用されます。


ボスウェリアの副作用と安全性


ボスウェリアはたいていの大人に、おそらく安全です。ボスウェリアは通常、重大な副作用を引き起こしません。しかし、まれに胃痛、吐き気、下痢を起こすことがあります。そして皮膚に適用した場合、アレルギー性発疹を起こす場合があります。


ボスウェリアに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


一般的な服用量である場合、おそらくボスウェリアは安全です。しかし、薬効を期待して必要以上の服用量を摂らないでください。妊娠中や母乳哺育中におけるボスウェリアの安全性は、正確には確立されていません。


ボスウェリアの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


関節炎


ボスウェリア抽出エキスを、1日あたり100mgから250mg。ただし、製品の指示にもよります。


潰瘍性大腸炎


ボスウェリア抽出エキスの300mgから350mgを、1日あたり3回。

ゴールデンシールの効果・副作用・摂取量

ゴールデンシールの概要


ゴールデンシールは、古くから抗生物質の代わりとして使用されてきました。抗ウイルスや抗菌効果があるハーブというとエキナセアを思い浮かべますが、ゴールデンシールはもっと古くから使用されてきたハーブです。しかし、ゴールデンシールもエキナセアと組み合わせて使用する場合が多々あります。


ゴールデンシールという名前は聞いたことがないかもしれませんが、キンポウゲのことです。西洋のハーバリストでゴールデンシールを知らない人はいないと思いますが、日本ではキンポウゲといったほうが一般的かもしれません。


ゴールデンシールの根に含まれている有効成分は、ベルベリンというものです。比較的軽めの抗生作用があり、風邪やインフルエンザをはじめとした感染症に使用されています。また炎症を抑える効果もあるため、ゴールデンシールの抽出エキスは、湿疹、白癬、喉の腫れに使用され、マウスウォッシュとして口内炎や歯肉炎にも使用されます。


市販されている下痢止め薬の成分を見てみると、ベルベリンが含まれていることがあります。これはベルベリンには下痢を抑える効果があるためです。


ゴールデンシールの効果



  • 風邪やインフルエンザの症状を軽減する。


  • 抗炎症効果があるため、喉の腫れを軽減する。


  • マウスウォッシュとして利用した場合、口内炎や歯肉炎の症状を軽減する。


  • 胃痛と胃炎を軽減する。


  • 下痢の症状を軽減する。


  • アレルギー性鼻炎や花粉症に伴う炎症を軽減する。


  • 抽出エキスを肌に塗ることで、湿疹の症状を軽減する。



ゴールデンシールの用途や特記事項


1部では消化性潰瘍、大腸炎などの消化器疾患のためにゴールデンシールを使用します。


尿路感染症、出産後の出血、淋病、肺炎、マラリア、百日咳のために使用します。


ニキビや単純ヘルペスのために、皮膚に直接使用します。


結膜炎、あるいは急性カタル性結膜炎といわれる眼の炎症と感染のためにゴールデンシールを洗眼薬として使用します。


ゴールデンシールの副作用と安全性


単回投与で使用する場合、ゴールデンシールはおそらく安全です。


長期的な使用に関するゴールデンシールの安全性については十分な情報がありません。


新生児にゴールデンシールを使用しないでください。ゴールデンシールは新生児に対して有害である可能性があります。新生児の場合、脳損傷(核黄疸)を起こす可能性があります。実際に、ゴールデンシールを与えられた新生児が脳損傷(核黄疸)を起こした実例があります。


ゴールデンシールは血圧を上げる場合があるため、血圧が高めの人は避けたほうが賢明です。風邪などに使用したい場合はエキナセアを使用してください。


ゴールデンシールに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中におけるゴールデンシールの使用は、おそらく安全ではありません。ゴールデンシールに含まれている危険な化学物質が胎盤を通過することができ、そして母乳に含まれることがあります。妊娠中や母乳哺育中にゴールデンシールを使用しないでください。


ゴールデンシールの服用量


ゴールデンシールの適切な服用量は、利用者の年齢、健康状態などの要因により異なります。現在、ゴールデンシールの適切な服用量を決定するために十分な科学的な情報がありません。
天然のハーブだからといって、必ず安全というわけではなく、服用量が重要であることを念頭においてください。
必ず製品ラベルの指示に従って、使用する前に薬剤師や医師あるいは他の健康管理専門家に相談してください。

エキナセアの効果・副作用・摂取量

エキナセアの概要


風邪が流行る季節になると注目されるのがエキナセアです。


エキナセアは免疫機能を強化する効果があるハーブで、欧米では特にポピュラーなサプリメントです。エキナセアは、特に風邪の初期に効果があります。どちらかというと、風邪の症状が激しくなってからではなく、風邪の症状が出始めたときに、それ以上風邪の症状が進行しないように摂るという使われ方をしています。風邪の初期にエキナセアを摂るほうが効果的ですが、風邪が進行してからでももちろん有効です。


エキナセアはもともと北米原産のハーブで、ネイティブアメリカンはありとあらゆる感染症にエキナセアを利用していました。風邪以外にも、傷口の殺菌、喉の痛み、歯茎の腫れなどにエキナセアを利用していました。たた、現在ではほとんど風邪に対して効果があるサプリメントとして、エキナセアは知られるようになっています。


エキナセアはいくつかの種類があり、それぞれのエキナセアが少し異なった方法で作用します。そして、中でもエキナセアプルプレアが最も効果があるとされています。サプリメントとして利用されているエキナセアもエキナセアプルプレアが多いようです。


エキナセアは単体のサプリメントとして利用できますが、エルダーベリーゴールデンシールなどの抗ウイルス性があるハーブと組み合わせて使用されることもあります。実際に、製品化されている風邪対策用サプリメントは、エキナセアを中心に他の成分を組み合わせている場合がほとんどです。


エキナセアが風邪に効果があるということは、よく知られていますが、風邪をひくのを防ぐ効果があるかどうかは定かではありません。あくまでも、風邪をひいた後に効果を発揮するということが、研究結果として公表されています。


エキナセアは免疫機能を強化するとされていますが、日頃から摂るものではありません。風邪をひいた時などに摂ることで、一時的に免疫力を強化します。そのため、習慣的にエキナセアを摂る必要はありません。


抗生物質に対して否定的である人が増えたことや、抗生物質に対する耐性菌が増えたことも、再びエキナセアに注目する大きな理由になっています。


エキナセアの効果



  • 風邪やインフルエンザの症状を軽減する。


  • 免疫機能を強化する。


  • 上気道感染などの炎症を軽減する。


  • 外傷の治癒を助ける。



エキナセアの用途や特記事項


風邪以外にもインフルエンザ、尿路感染症、ヘルペス、敗血症、歯ぐきの病気、扁桃腺炎、連鎖球菌感染、梅毒、腸チフス、マラリア、ジフテリアに対して使用されます。


感染症とは関係がない使用法として、慢性疲労症候群、リウマチ、偏頭痛、胃酸過多、めまい、注意欠陥多動性障害(ADHD)にも使用されます。


皮膚のできもの、湿疹、乾癬、紫外線による皮膚傷害、単純ヘルペス、ハチによる刺し傷、痔にも使用されます。この場合、直接エキナセア抽出エキスを皮膚に塗ります。


エキナセアの副作用と安全性


風邪をひいたときにエキナセアを短期間摂ることは、おそらくほとんどの人に安全です。


エキナセアの長期使用に関する安全性については、具体的に知られていません。


1部の人において、嘔吐、胃痛、下痢、口の乾き、頭痛、舌のしびれ、めまい、不眠症などの副作用をおこす可能性があります。


エキナセアは子どもにも、おそらく安全です。しかし、研究では被験者となった子どもたちの7%がアレルギー性湿疹を起こしたというデータがあり、発疹をおこす可能性があります。


エキナセアはブタクサ、キク、マリーゴールド、ヒナギクにアレルギーを持っている人に対して、アレルギー反応を引き起こす可能性があります。これらの植物にアレルギーがある場合は、必ず、エキナセアを摂る前に、医療従事者に問い合わせてください。


エキナセア抽出エキスを皮膚に塗ることは、痒み、皮膚の赤み、発疹を起こすことがあります。


エキナセアに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中に対するエキナセアの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、尋常性天疱瘡、あるいは他の自己免疫疾患


エキナセアは免疫システムに影響をあたえるため、これらの症状を悪化させる可能性があります。自己免疫疾患である場合は、エキナセアを摂らないでください。


アトピー性皮膚炎


アトピー性皮膚炎の人は、エキナセアにアレルギー反応を起こす可能性が通常よりも高いです。エキナセアを利用しない方が賢明です。


エキナセアの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


風邪やインフルエンザ


フリーズドライの標準化されたエキナセア抽出エキス100mgを1日3回。最高7日間摂ります。

エルダーベリーの効果・副作用・摂取量

エルダーベリーの概要


エルダーベリーは、古くから風邪やインフルエンザに効果があるとされているハーブです。特に風邪のひきはじめに効果があり、エルダーベリー単体で使用することもありますが、エキナセアと組み合わせて使用されることも多くあります。


エルダーベリーは最近になって、科学的に効果が実証されるようになりました。単なる民間療法の一種である「風邪をひいたら、エルダーベリーのサプリメントやハーブティーを利用する」という習慣が、実際に風邪に効果があることがわかりはじめてきました。


エルダーベリーをアメリカエルダー、エルダーフラワー、ドワーフエルダーと混同しないでください。これらは「エルダー」という名前がついていますが、エルダーベリーとは別物です。


エルダーベリーは、日本名をセイヨウニワトコといい、セイヨウニワトコエキスは、エルダーベリー抽出エキスと同じものになります。


インフルエンザなどのウイルスは、細胞膜を突き破って細胞内に入り込み、これを繰り返して増殖していきます。この際に、ウイルスは細胞膜を弱める酵素を分泌しますが、エルダーベリーは、この酵素の働きを弱める効果があり、細胞内にウイルスが入り込むのを防ぎます。


エルダーベリーの効果



  • 風邪やインフルエンザの症状を軽減する。


  • 免疫システムを強化するフラボノイドなどの物質を含みます。


  • 炎症や筋肉の痛みを軽減します。


  • エルダーベリーのハーブティーは体を温めます。



エルダーベリーの用途や特記事項


風邪やインフルエンザの症状を軽減するために、使用されます。


風邪やインフルエンザ以外にも、免疫が弱まる症状を伴う疾患において、免疫を強化するために使用されます


鼻腔の痛み、背中と脚の痛み(坐骨神経痛)、神経痛、慢性疲労症候群のために使用されます。


1部では、花粉症(アレルギー性鼻炎)、便秘時の下剤として使用されます。


食品の香料として使用されます。


エルダーベリーの副作用と安全性


エルダーベリーは、風邪をひいた時などに、5日間程度使用する場合は、おそらく安全です。ただし、長期間の使用についての安全性は、知られていません。


サプリメントやハーブティーのエルダーベリーは問題ありませんが、熟していない生のエルダーベリーの果実は吐き気、嘔吐、ひどい下痢を起こす可能性があります。


エルダーベリーに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中に対するエルダーベリーの使用については、ほとんど知られていません。大事をとり、使用しないでください。


多発性硬化症、狼そう(全身性エリテマトーデス)、関節リウマチ、あるいは他の自己免疫疾患


エルダーベリーは免疫システムを活性化するため、自己免疫疾患の症状を悪化させる可能性があります。これらの病状である場合は、エルダーベリーを使用するのを避けることが賢明です。


エルダーベリーの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


風邪やインフルエンザ


シロップのエルダーベリー抽出エキスを、1日あたり大さじ一杯を4回。

イチョウ葉エキスの効果・副作用・摂取量

イチョウ葉エキスの概要


イチョウ葉エキスの用途は非常に多くあります。
これは、太古の昔から非常に長い間、イチョウの木が存在しているからかもしれません。
イチョウは世界中で最も長く生きる木の1つです。
イチョウの木はおよそ千年生きることができるとされています。
すでに、紀元前2600年に、ぜんそくと気管支炎のためにイチョウ葉エキスを使用することが、記録に残っています。


なお、イチョウ葉エキスは、ギンコ、ギンコビローバなどともいわれます。


イチョウ葉エキスの効果



  • イチョウ葉エキスは、脳、目、耳、脚などの血液循環を改善します。


  • イチョウ葉エキスは、思考を妨げる脳の変化に干渉することによって、アルツハイマー病を遅くさせるかもしれません。実際にアルツハイマーの治療にイチョウ葉エキスが使用されています。



イチョウ葉エキスの用途や特記事項


イチョウ葉エキスは、アルツハイマー病を含めた記憶障害に使用されます。


イチョウ葉エキスは、特に高齢者の脳内における血流量低下が原因と思われる病状のために使用されます。これらの障害は記憶喪失、頭痛、耳鳴り、回転性めまい、集中困難、気分障害、聴覚障害などです。


歩くときの脚の痛み(跛行)とレイノー症候群(特に手指と足指の寒さに対する苦痛)などの血流不足と関係がある症状のためにイチョウ葉エキスを使用します。


イチョウ葉エキスは、うつ病とライム病に関連する障害であると考えられる場合に使用されます。


イチョウ葉エキスは、性機能問題を改善するために使用します。


イチョウ葉エキスは、選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRIs)といわれる抗うつ薬を使用する性機能問題において、代替として使用されます。


イチョウ葉エキスは、緑内障、糖尿病性眼症、加齢性黄斑変性などの眼疾患に対しても使用されます。


イチョウ葉エキスは、多くの医薬品と相互作用します。イチョウ葉エキスを摂る前に、医療従事者に相談してください。


イチョウ葉エキスの副作用と安全性


イチョウ葉エキスは、適切な服用量の場合、おそらくほとんどの人に安全です。


イチョウ葉エキスは胃失調、頭痛、めまい、便秘、強い動悸、アレルギー性皮膚反応のような副作用を起こすことがあります。


イチョウ葉エキスが肝臓がんと甲状腺がんのリスクを増やす可能性があります。
しかし、これは極めて高用量のイチョウ葉エキスを与えられた動物で発生しただけです。
人間にそれが起きるかどうか知るために十分な情報がありません。


イチョウ葉エキスは血液を薄くして、凝血能力をさげます。
これまでに、イチョウ葉エキスを摂っている人の1部が外科手術の後の出血過多、眼と脳内の出血を起こしています。


イチョウ葉エキスに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中と母乳哺育中におけるイチョウ葉エキスの使用は、おそらく安全ではありません。
イチョウ葉エキスは、出産が近いときに使用される場合は、早すぎる陣痛、出産時の出血過多を起こすかもしれません。そして、妊娠中と母乳哺育中に対するイチョウ葉エキスの使用については、ほとんど知られていません。妊娠中や母乳哺育中の場合は、イチョウ葉エキスを摂らないでください。


糖尿病


イチョウ葉エキスが糖尿病の管理を妨害するかもしれません。
糖尿病の場合で、イチョウ葉エキスを摂る場合は、注意深く血糖値をモニタしてください。


肝機能障害


イチョウ葉エキスは、肝機能障害を悪化させる場合があります。
肝機能に問題がある場合は、イチョウ葉エキスを摂らないでください。


糖尿病


イチョウ葉エキスは、体内のインシュリンの活動に影響をあたえることがあります。
糖尿病でイチョウ葉エキスを摂る場合は、注意深く血糖値をモニタしてください。


発作


イチョウ葉エキスが発作を起こすかもしれないという懸念があります。
今までに発作を起こしたことがある場合は、イチョウ葉エキスを使用しないでください。


不妊症


イチョウ葉エキスの使用が妊娠することを邪魔する可能性があります。
あなたが妊娠を望む場合は、イチョウ葉エキスの使用について医療従事者に相談してください。


出血性疾患


イチョウ葉エキスが出血性疾患をさらに悪化させるかもしれません。
出血性疾患である場合は、イチョウ葉エキスを使用しないでください。


外科手術


イチョウ葉エキスが血液凝固を遅くするかもしれません。
そして、外科手術の間と後に出血過多を起こすかもしれません。
予定された外科手術の少なくとも2週間前にイチョウ葉エキスを使用するのをやめてください。


イチョウ葉エキスの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


全ての用途について、胃腸の副作用を回避するために、1日あたり120mg以下の低用量から開始します。
必要に応じて示された高用量に増やします。


認知症のために:2回から3回に分割して、1日に120mgから240mg。


健康な若い人の認知機能改善のために:1日に120mgから600mg。


レイノー病のために:3回に分割して、1日に360mg。


血行不良による歩行時の痛み(跛行)のために:2回から3回に分割して、1日あたり120mgから240mg


回転性めまいのために:2回から3回に分割して、1日あたり120mgから160mg。


正常眼圧緑内障の治療のために:40mgを毎日3回、最高4週間まで。

ブラックコホッシュの効果・副作用・摂取量

ブラックコホッシュの概要


ブラックコホッシュはハーブの一種です。
ブラックコホッシュの根は薬として使用されます。


ブラックコホッシュは、最初ネイティブアメリカンによって薬として使われました。
そして、ブラックコホッシュは、ヨーロッパからの入植者に紹介され、広まっていきました。
ブラックコホッシュは1950年代半ばに、ヨーロッパで女性たちの健康問題を扱うポピュラーなハーブになりました。


その時から、一般的にブラックコホッシュが閉経期、月経前症候群(PMS)、強い痛みを伴う月経、ニキビ、骨粗しょう症、妊娠中の女性の陣痛の症状を治療するために使われました。
また、ブラックコホッシュは、不安、リウマチ、熱、咽頭炎、咳などの多くの症状について試験されました。
しかし、現在、ほとんど、これらの目的のためにブラックコホッシュを使うことはありません。


当時、肌に直接ブラックコホッシュを使用する人もいました。
これはブラックコホッシュが肌をきれいにするという効果があったからです。
同様に、ニキビ、いぼの除去、あざの除去のような肌の健康状態のためにブラックコホッシュを使いました。
しかし、現在、このような目的でブラックコホッシュを使用することは滅多にありません。
ブラックコホッシュは、かつて防虫剤として使用されたこともありますが、すでに、この目的のためにブラックコホッシュは使われません。
当時の辺境開拓者は、ブラックコホッシュがガラガラヘビに噛まれた傷に有効であったといいましたが、しかし近代的な研究者は、それをテストしませんでした。


ブラックコホッシュをブルーコホッシュやホワイトコホッシュと混同しないでください。
これらは無関係な植物です。
ブルーコホッシュやホワイトコホッシュは、ブラックコホッシュと同じ効果はありません。
そして安全ではない可能性があります。


ブラックコホッシュは「エストロゲンハーブ」あるいは「エストロゲンの代用」といわれていますが、そのようにみなされるのは正確ではありません。
実際には、「一部の人々において、エストロゲンに似た効果があるハーブ」であると考えることが、より正確です。


ブラックコホッシュの効果



  • ブラックコホッシュルートは体に影響を与えるかもしれない、いくつかの化学物質を含んでいます。
    これらの化学物質のいくつかが免疫システムに作用して、病気に対する体の防御力に影響を与えるかもしれません。


  • ブラックコホッシュに含まれる化学物質のいくつかは、体が炎症を減らすのを助けるかもしれません。


  • ブラックコホッシュルートは、女性ホルモンであるエストロゲンに似た効果を持っています。


  • 体のいくつかの部位において、ブラックコホッシュはエストロゲンの効果を増やすかもしれません。そして、ある部位において、エストロゲンの効果を減らすかもしれません。



ブラックコホッシュの副作用と安全性


大人が適切に使用する場合、おそらくブラックコホッシュは安全です。


ブラックコホッシュは胃失調、筋けいれん、頭痛、発疹、重苦しい感じ、体重増加のような、いくつかの軽い副作用を起こすことがあります。


また、ブラックコホッシュが肝臓障害と関係があるかもしれないという懸念があります。
ブラックコホッシュが実際に肝臓障害を起こすかどうかは、はっきりと知られていません。
このことは現在、研究者のテーマになっています。さらにはっきりしたことがわかるまで、ブラックコホッシュを摂る人は肝臓障害の症状に注意するべきです。肝臓障害を起こしているかもしれない症状のいくつかは、皮膚と目が黄色くなること(黄疸)、異常な疲労、黒い尿などです。
これらの症状が生じた場合は、ブラックコホッシュを摂るのを中止して、医療従事者に連絡するべきです。
ブラックコホッシュを摂っている人は、肝臓がきちんと機能していることを確認するテストを受けることについて、医療従事者に相談するべきです。


ブラックコホッシュに関する特別な注意と警告


妊娠中や母乳哺育中


妊娠中や母乳哺育中にブラックコホッシュを使う場合、おそらく安全ではありません。
ブラックコホッシュは、女性ホルモンのように作用するため、流産のリスクを増やすかもしれません。


乳がん


ブラックコホッシュが既存の乳がんを悪化させるかもしれないという若干の懸念があります。
乳がんである女性、過去に乳がんになったことがある女性、乳がんになるリスクが高い女性は、ブラックコホッシュを避けるべきです。


子宮内膜症、子宮筋腫、卵巣がん、子宮がん、ホルモンに敏感な状態


ブラックコホッシュは、女性ホルモンであるエストロゲンのように作用します。
このことが女性ホルモンに敏感な状態を悪化させるかもしれないという若干の懸念があります。
女性ホルモンによって影響を受ける病気である場合は、ブラックコホッシュをとらないでください。
これらの病気とは、卵巣がん、子宮がん、子宮内膜症、子宮筋腫などを含みます。


肝疾患


いくつかの研究結果が、ブラックコホッシュが肝臓障害を起こす可能性を示唆しています。
しかし、ブラックコホッシュが肝臓障害の原因であるかどうかははっきりと知られていません。
さらにはっきりしたことがわかるまで、肝臓障害がある人はブラックコホッシュをとるのを避けるべきです。


腎臓移植


ブラックコホッシュとアルファルファを含んでいる製品を摂ることは(今まで)腎臓移植拒絶反応に関係しているとされていました。
ブラックコホッシュがこの拒絶の原因であるかどうかは知られていません。
さらにはっきりしたことがわかるまで、移植を受けた人はブラックコホッシュを避けるべきです。


プロテインS欠損症


プロテインS欠乏症といわれる病状である人は、血栓が増加するリスクがあります。
いくつかの他のハーブ製品とともにブラックコホッシュをとった後で、プロテインS欠乏症である人の血栓が増えたという報告があります。
さらにはっきりしたことがわかるまで、プロテインS欠乏症である人はブラックコホッシュを避けるべきです。


ブラックコホッシュの服用量


以下の用量は、科学的に研究されています。


更年期の症状:20ミリグラムから80ミリグラムを1日1回、あるいは1日に2回。


骨粗しょう症:毎日40ミリグラム。


その他の目的:製品ラベルの記載に従ってください。

クロレラの効果と働きについて

クロレラとは


クロレラは淡水で成長する藻の一種です。
健康食品として長く利用されてきており、健康食品だけではなく薬の原料としても利用されています。
現在クロレラは日本だけではなく世界各国で利用されていますが、そのほとんどが日本と台湾で養殖されています。
クロレラはタンパク質の良い原料であり、脂肪、糖質、線維、葉緑素、ビタミンとミネラルを含みます。
しかし多くの自然から得られる健康食品がそうであるように、加工処理の方法により成分が異なってきます。
クロレラの加工処理により異なるようですが、乾燥したクロレラは7%から88%までのタンパク質、6%から38%の炭水化物と7%から75%の脂肪を含むことがあり得るようです。
こうした製品のバラつきがみられるものの、クロレラには独自の物質である「クロレラ成長因子」(アミノ酸、ペプチド、タンパク質、ビタミン、糖類、および核酸を含んでいるクロレラの水溶性の抽出物と評されます)を含んでいます。

クロレラは免疫機構の働きを活性化し、白血球数(特にHIV感染または癌の人々)を増大させ、風邪を防止し、鉛や水銀などの有毒金属から体を保護し、放射線療法の副作用を減らすために使われます。
免疫力をアップすることが代表的なクロレラの効果ですが、葉緑素(クロロフィル)が消臭効果があることから、口臭防止、体臭防止に利用されることもあります。


クロレラとよく似たものにスピルリナがあります。
スピルリナはクロレラと同じように藻の仲間です。
クロレラと同様に栄養価が優れており、免疫力を強化するなどの効果があります。


クロレラの注意点


クロレラは安全ですが、副作用がないわけではありません。
最もよくある副作用は下痢、悪心、お腹が張ることですが、これらは通常短期間で消えていきます。
クロレラを利用するときは、これらの症状が出るか出ないかを判断するために数日間利用してみる方法があります。


クロレラの効果



  • 免疫力のアップ


  • タンパク質の補給


  • 体臭や口臭の防止



クロレラを利用するケース


免疫力をアップしたい


ガンの治療プログラムや放射線治療の副作用を抑えることにクロレラが利用されています。
そして免疫力には白血球の働きが重要ですが、クロレラは白血球の数を増やす効果も認められています。


良質なタンパク質の補給


クロレラには豊富なタンパク質、ビタミン、ミネラルがふくまれており、それ自体が完全食に近いものになっています。


体臭と口臭を防止する


クロレラに含まれている葉緑素には抗菌力と体臭防止効果があることから、体臭予防のために利用されることがあります。
市販の医薬品には葉緑素を主体とした体臭防止薬が販売されています。


重金属の解毒


鉛や水銀のような重金属は有害なものですが、長年の生活により体内に取り込まれてしまいます。
こうした重金属は環境汚染により生じるものですが、一定以上の量が体内に蓄積されることは問題になります。
こうした重金属は容易には体外へ排出されませんが、クロレラをはじめとしたいくつかのサプリメントが有効であることが知られています。

パッションフラワーの効果と働きについて

パッションフラワーとは


パッションフラワーはトケイソウとも言われているもので、1569年にスペインの探検家がペルーでパッションフラワーを発見しました。
探検家は花の形がキリストの熱情(パッション)を象徴しており、探検家たちの情熱をたたえていると信じました。
さて、名前のイメージとはまったく異なり、パッションフラワーはヒステリー、閉経期における情緒不安定、注意欠陥多動性障害、神経質と興奮性などの症状に使われます。
パッションフラワーは、このように名前のイメージとは正反対に心を鎮める効果があるハーブです。

パッションフラワーは単独でも利用されていますが、カモミール、ホップ、スカルキャップ、バレリアンなどの鎮静効果がある他のハーブと一緒に利用されることも多くあります。
パッションフラワーは不眠症や精神的ストレスの解消に利用されるものですが、筋肉を弛緩して体の緊張を和らげる効果も認められています。


パッションフラワーの注意点


パッションフラワーは通常の利用法においては安全とされています。
しかし、大量にパッションフラワーを服用したときに悪心、嘔吐、強烈な眠気、心拍数増加、不整脈の報告があります。
パッションフラワーに関する詳細なエビデンスはほとんど存在していませんが、妊娠中にパッションフラワーを摂ることは、子宮を縮ませることがあるとされているため、控えるべきです。
他の睡眠薬や精神安定剤と相互作用があることが認められています。
この場合、思わぬ副作用が生じることも考えられますので、他の睡眠薬や精神安定剤と一緒に利用されることは控えるべきです。


パッションフラワーの効果



  • 不眠症の解消効果


  • 不安症などの精神的ストレスの緩和


  • 筋肉の緊張をほぐす



パッションフラワーを利用するケース


眠れない


バレリアンと同じように不眠症にパッションフラワーを利用することがあります。


眠りが浅い


不眠症ではなくとも眠りが浅いという人は多いようです。
心配事やストレスで眠りが浅くなると、体の疲れが蓄積していくため、悪循環です。
精神的ストレスの緩和と合わせて、睡眠を調整するためにパッションフワラーが利用できます。


体の緊張を和らげる


パッションフラワーは筋肉の緊張をほぐして、弛緩した状態にする効果があります。

バレリアンの効果と働きについて

バレリアンとは


バレリアンは不眠症を解消するためのハーブとして利用されています。
バレリアン単独でも使用されますが、ホップやメリッサなどの睡眠誘導効果がある他のハーブと一緒に利用されることもあります。

バレリアンは古くから民間レベルにおいても不眠症の解消に使われてきましたが、効果の面では一般的な睡眠薬には劣ります。
そのため、一般的な睡眠薬を利用している人が睡眠薬の利用をやめるときに穏やかな効果があるバレリアンに切り替えるという使い方もされています。

バレリアンは一般的に眠りを誘う効果が注目されていますが、同じく神経性喘息、ヒステリックな状態、興奮性、憂うつ症、頭痛と胃失調を含めて心配性と精神的ストレスに関係した状態のために使われます。


バレリアンの注意点


バレリアンは一般的な睡眠薬のような強い作用はなく、効果が即座に現れるわけではありません。
効果が現れるまで、数日かかる場合があるようです。
短期間の使用ならば、バレリアンはおそらく安全とされていますが、長期的な使用はまだはっきりとわかっていません。
穏やかに作用するバレリアンですが、人によっては急激に眠気を感じることがあります。
そのため、車の運転前にはバレリアンの利用は控えたほうが無難です。
お酒に含まれているアルコールとバレリアンは相互に作用します。
アルコールと合わせてバレリアンを摂ると、急激な眠気に襲われるなど強く作用してしまうことがあります。
他の睡眠薬を利用している場合も相互作用の危険があります。
バレリアンを他の睡眠薬とあわせて利用することは、思ってもみない強い作用に見舞われることがあるため、危険な行為です。


バレリアンの効果



  • 不眠症の解消効果


  • 不安症などの精神的ストレスの緩和



バレリアンを利用するケース


眠れない


不眠症に利用するのがもっとも多いバレリアンの使い方です。
ベッドに入る一時間ほど前にバレリアンを服用します。


眠りが浅い


不眠症ではなくとも眠りが浅いという人は多いようです。
心配事やストレスで眠りが浅くなると、体の疲れが蓄積していくため、悪循環です。
精神的ストレスの緩和と合わせて、睡眠を調整するためにバレリアンが利用できます。

ニンニクの効果と働きについて

ニンニクとは

 

ニンニクは言わずと知れた独特の香りを持つハーブです。
ニンニクは料理の風味付けとして使用されるもので、馴染みの深いハーブですが、古くからニンニクは広範囲の病気の治療と病気を予防するためにサプリメントとして使用されました。

ニンニクは心臓と血液に関係がある多くの症状に使われます。
これらの症状は高血圧、高いコレステロール、冠状動脈疾患、心臓発作と動脈硬化(アテローム性動脈硬化症)を含みます。
ニンニクは実際にアテローム性動脈硬化症の進行を遅らせることに効果があり、そして血圧を下げることが可能です。
そして、ニンニクを大腸がん、直腸癌、胃がん、乳がん、前立腺がん、肺がん、前立腺がんと膀胱腫瘍を防ぐためにも使います。
さらにニンニクの絞り汁はダニ刺されを防いだり、細菌と真菌感染を予防し治療するために使われます。ニンニクは強力な抗菌作用があり、大腸菌、黄色ブドウ球菌、腸炎菌などを殺菌してもくれます。

高すぎる血圧を下げたり、コレステロール値をさげることはニンニクの優れた効果ですが、疲労回復やスタミナをつけるなどの効果もニンニクのよく知られた効果です。
ニンニクにはアリシンという物質が含まれており、このアリシンがニンニクを特徴付けている物質です。
まず、ニンニクの臭いはアリシンによるものです。
そして、アリシンは体内でチアミンと結合することにより、アリチアミンに変化します。

チアミンとはビタミンB1のことですが、ビタミンB1は体が糖分を効率的に使用できるようにする役割をもつ、疲労回復やスタミナを維持するために欠かせないビタミンです。
ですが、チアミンは水溶性で体内にとどまっている時間はあまり長いものではありません。
そのため吸収率が悪く、チアミンをたくさん摂っても体は効果的にチアミンを利用することができません。
いっぽう、アリシンと結合してアリチアミンの形になったビタミンB1は通常のビタミンB1よりもはるかに吸収率がアップします。

サプリメントとして利用されているニンニクの場合、あまりニンニク臭がきついものは販売されていません。
たいていのサプリメントは無臭ニンニクか熟成ニンニクとなっています。
ニンニク臭の原因であるアリシンのおかげで、チアミンはアリチアミンへの変化していきますが、無臭ニンニクや熟成ニンニクの場合は、ある程度はアリシンが損なわれていると思われます。

しかし、熟成ニンニクにはアホエンなどの生ニンニクには含まれていない特別な薬効を持つ成分が含まれており、アリチアミンの効果よりも熟成することで生まれてくる成分の効果を享受するのが目的になっています。
例えば、有名なニンニク製剤であるキヨーレオピンはこれに該当します。


ニンニクの効果



  • 疲労回復効果


  • スタミナをつける


  • 血圧を下げる


  • コレステロール値を下げる



ニンニクを利用するケース


疲労回復


疲れたときはニンニクを食べるといいとはよく聞く話ですが、ニンニクから得られるアリシンは体内で特別なビタミンB1であるアリチアミンになるため、ビタミンB1の疲労回復効果を促進できます。
そして、ニンニクには他のビタミンやミネラルが多分に含まれています。

血圧とコレステロール値を下げる


ニンニクに限らず、ハーブは多種多様な効果を生み出しますが、健康のためにニンニクサプリメントを利用するおもな目的が血圧とコレステロール値を下げることです。

セントジョーンズワートの効果と働きについて

セントジョーンズワートとは

 

セントジョーンズワートは西洋オトギリソウともいわれている黄色い小さな花です。
セントジョーンズワートはヨーロッパが原産ですが、アメリカやカナダでも道路わきなどにみられます。
セントジョーンズワートの使用は古代ギリシャに端を発し、ヒポクラテスがセントジョーンズワートを医療に用いたとされています。

セントジョーンズワートの用途は多岐にわたっており、閉経期における情緒不安定、注意欠陥多動性障害(ADHD)、強迫神経症(OCD)と季節的な感情障害(SAD)をはじめ、不安、倦怠感、食欲不振と睡眠障害のような症状にもよく使われます。
これら以外にもセントジョーンズワートは、禁煙の補助、慢性疲労症候群(CFS)、片頭痛(偏頭痛)と他のタイプの頭痛、筋肉痛、神経痛と過敏性腸管症候群にも試みられています。

こうした使い方はセントジョーンズワートを内服するものですが、セントジョーンズワートから得られる脂を、すり傷、炎症と筋肉痛、火傷、創傷、痔と神経痛に対して外用する使い方もあります。
しかしセントジョーンズワートを直接皮膚に適用することは危険です。
セントジョーンズワートは光を浴びることにより、肌に炎症をおこす場合があるからです。

そしてセントジョーンズワートは光に当たることにより、非活性になることがあります。
そのため、透明のビンではなく茶褐色のビンに保管する必要があります。

セントジョーンズワートは内服、外用ともに用途がありますが、主な利用法はうつ症や不安症などの精神的な問題に対処するものになっています。


セントジョーンズワートの効果



  • 軽度から中程度のうつ症


  • 閉経期に伴う情緒不安定


  • 不安症とそれに伴う睡眠障害



セントジョーンズワートを利用するケース


不安症や情緒不安定などの軽度なうつ症


セントジョーンズワートはサプリメントとして利用されているものですが、うつ症に対処することができるものとして、その地位を確立しています。
セントジョーンズワートは気分を改善して、そして抑うつ症と関係がある不安と不眠症を減少させます。
それは多くの処方薬と同じぐらい抑うつ症を改善する効果があるようです。
しかし、セントジョーンズワートが適応できるのは比較的軽度なうつ症であり、他の抗抑うつ薬よりも適しているかは定かではありません。
そのため、他の抗抑うつ薬の代わりになるかは医師の判断が必要です。


セントジョーンズワートが効果を発揮するまで


セントジョーンズワートは注目すべき副作用が無く、処方箋も必要でないことから、手軽に利用することができます。
ただし、セントジョーンズワートが効果を発揮するまでには約3週間〜4週間ほどの時間がかかります。

ミルクシスルの効果と働きについて

ミルクシスルとは

 

ミルクシスルという肝臓を保護する効果がある植物があります。
このミルクシスルはオオアザミ、マリアアザミともいわれているもので古くから肝臓疾患の特効薬として利用されてきました。

欧米ではミルクシスルは医薬品として正式に認められており、化学薬品によってひき起こされた肝損傷、タマゴテングタケによるキノコ中毒、黄疸、慢性の炎症性の肝疾患、肝硬変、および慢性肝炎を含む肝臓の異常に使用されます。
こうした肝臓を保護する効果以外にも、食欲不振、胸やけ(消化不良)、および胆嚢の不調のために使われます。
さらに何人かの研究者は糖尿病、二日酔い、脾臓の病気、前立腺癌、子宮の病気、月経不順にも効果があるとしてミルクシスルを使います。
さらに葉と花はサラダとして食され、種はお茶として飲用されます。

肝臓という臓器は体の化学工場といわれており、諸々の物質を合成したり、分解したりという作業を行なっている臓器です。
体に有用な物質を作るだけではなく、有害な化学物質を分解して無害にすることも行なってくれています。
肝臓に悪い化学物質というと過度な飲酒によるアルコールが連想されますが、アルコールばかりではありません。
医薬品を飲み続けることや排気ガス、タバコに含まれるニコチン、食品に含まれている有害な添加物を分解することも肝臓の役割です。

体に悪い化学物質など山のように存在しており、しかも日常的に接していますので、このように考えると肝臓がいかに大切な臓器であるかがわかります。

ミルクシスルに含まれている有効成分はシリマリンというもので、このシリマリンが肝臓を保護している成分です。シリマリンは抗炎症効果を持ちます。
さらに酸化防止効果があります。
有害な物質とは体内に入った後に活性酸素を発生するものが多く、活性酸素による酸化作用は肝臓を傷つけます。
シリマリンは肝臓の炎症を鎮め、抗酸化作用により肝臓の細胞を酸化から守ります。


ミルクシスルの効果



  • 有害な化学物質から肝臓を保護する



ミルクシスルを利用するケース


疲労


有害な化学物質ばかりが肝臓に悪いと思われがちですが、じつは過度の疲労も肝臓機能を低下させる原因です。
疲労が肝臓に悪いことは、あまりよくわからないかもしれませんが、じつは肝臓の大敵です。


過度な飲酒


ご存知のように過度な飲酒は肝臓の大敵です。
肝臓を保護する有力な候補として、ミルクシスルが利用できます。


タバコを吸う


アルコールだけではなく、タバコに含まれるニコチンやタールも有害物質の体表的なものです。
肺への悪影響ばかりがクローズアップされていますが、その解毒は肝臓が働いているからこそです。


化学物質を扱っている


化学物質といっても様々ですが、有機溶剤のように気化しやすいものは有害物質となりえます。
こうした化学物質には美容院で使用するパーマ液なども含まれます。

イチョウ葉エキスの効果と働きについて

イチョウ葉エキスとは

 

太古の昔から姿を変えず存在しているイチョウの木は、その実を銀杏といい、滋養強壮効果がある食材として重宝されてきました。
しかし、ここで紹介するイチョウ葉エキスは実ではなく葉に含まれている成分です。

イチョウ葉エキスはアルツハイマーを含む記憶障害を改善する成分として研究されてきており、日本ではサプリメントとして発売されていますが、ヨーロッパの一部では医薬品として認知されています。
イチョウ葉エキスは記憶喪失、頭痛、耳鳴り、めまい、および聴覚障害などの症状に用いられ、特に年配者に対して処方されます。
こうした症状は血流が悪いことが原因のひとつとして考えられており、血液循環を改善する効果があるイチョウ葉エキスが期待されています。

ご存知のように、血液循環により体の隅々へ酸素やその他の栄養素が送られるわけですが、血液循環が滞ることは肩こりや頭痛をはじめとした不快な症状から大病に至るまで、諸悪の根源ともいえます。

イチョウ葉エキスはその成分として、ギンコライド、ビロバロイドなどの活性物質が含まれています。
この成分が有効成分ですが、同時に抗酸化物質です。

イチョウ葉エキスは血液循環を改善する効果があることは既知ですが、血液循環を改善する効果は抗酸化作用と関係があります。
体内で生じる一酸化窒素(NO)は活性酸素です。
この一酸化窒素は血管が機能するために必要なものですが、量が増えすぎると血液循環が悪化します。
イチョウ葉エキスは活性酸素である一酸化窒素を取り除くことで、血液循環を改善します。
イチョウ葉エキスはギンコ、ギンコビローバという名称で販売されています。


イチョウ葉エキスの効果



  • 血液循環を改善する


  • 滋養強壮


  • 頭痛、肩こりの改善



イチョウ葉エキスを利用するケース


冷え性の改善


冷え性とは血液循環が悪化することが原因です。
血液循環を改善するためにイチョウ葉エキスを利用できます。


頭痛や肩こりの改善


冷え性以外にも血液循環の悪化が原因となる症状として、肩こりと頭痛があります。
こうした症状にもイチョウ葉エキスが利用できます。


集中力をアップしたい


イチョウ葉エキスは脳への血流を改善します。
これにより、集中力をアップする効果が期待できます。
脳の働きをサポートするサプリメントを組み合わせたいわゆるブレインサポートサプリメントにはイチョウ葉エキスが配合されていることが多いです。


滋養強壮効果があるサプリメントを利用したい


滋養強壮効果があるサプリメントはいくつもありますが、血液循環を良好に保つことは酸素の利用効率向上や体の各器官への栄養素の供給を正常に行うなどの健康であるための基本的な条件です。
血液循環を良好に保つことで、滋養強壮効果も同時に発揮できることになります。

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